激震!問われる報ステの報道姿勢。富川悠太アナがコロナで入院

2020年04月13日 11:30

東京都議会議員の川松真一朗(墨田区選出・都議会自民党最年少)です。

富川アナがコロナ感染

さて、4月11日土曜日の夜遅くに、富川悠太アナウンサーがコロナで入院したという情報が飛び交いました。

連日、コロナを番組で取り上げているだけに、まさか「富川さんが!?」という半信半疑な形でした。しかし、よく思えば、4月7日火曜日の放送で喉が辛そうだったなと思い出しました。

4/7の放送で声を絞り出すように原稿を読み上げる富川アナ(報ステより:編集部)

この7日は、安倍総理が緊急事態宣言を発出した時で、小池百合子都知事が生出演した日だったのです。正に休業要請施設を巡って国と調整している時でした。

「体調が悪いのかな?」「コロナじゃないかな?」と心配しましたが、さすがに連日、コロナ感染注意を発しているわけですから、最大限の警戒をされていたのだろうとは思っていたのです。

それでも、まさかの富川アナの感染で、朝起きて直ぐに動画を撮影し、一般論としてアナウンサー・キャスターの正義感・使命感・責任感を語ってYouTubeにアップしました。これは私が速報を受けての感想を述べたものですが、後から情報が追加されると私の一般論が全く本件には当てはまらないものだったので、すこぶる内容的には悪いものになりました。

それは「テレビ朝日は体調悪くても富川さんを酷使してヒドイ!!」という問い、「本人が職を全うするという正義感」を貫いた結果だろうと話したことが評判が悪くなった原因です。

それは、少しの時間差でテレビ朝日が公式に発表し、そこで「今月3日と4日に発熱がありましたが、その後すぐに熱が下がったため、今月9日まで番組への出演を続けていた」ということが分かったのです。

テレビ朝日報道発表文

つまり、本人自身がコロナ感染かもと思わせる症状が出たにも関わらず出演を強行したとなれば、私がYouTubeで話した「正義感」は微塵も感じられないのは当然です。富川さん自身や周囲の危機管理に繋がってくる問題となりました。

私の動画では、本人が一番体調を分かっているから、周りが気にしても、本人が自己管理しているからリスクがあれば自ら申し出る、問題なら「大丈夫と言う」はずだというのが私の指摘でした。先にも述べたように、コロナを毎日、全国に向かってお伝えしている御本人ですからね。

問われるテレ朝の対応

テレビ朝日と言えば、報道ステーションだけでなく、お馴染みの「羽鳥慎一モーニングショー」等でも「検査、検査」と声を大きくしていた側です。その姿勢はPCR検査が進まないじゃないかという「怒り」を伝えていた印象です。

しかし、富川さんについては9日の番組終了後から既に入院ということについて、今、検査待機組が多数いるのに「どうやって速やかに検査を受けられたか?」という素朴な疑問が街から上がってきます。

私は今の富川さんの居住地区を分からないのですが、検査は基本的には保健所の仕切りです。しかし、入院後に検査となると、容態急変で検査となった可能性もあります。この点については、報道ステーションが検証報道をやるのを期待している人は多いはずです。世間が疑っている八百長がないならば、堂々とやった方が番組の今後のためだと私も思います。

あわせて、感染経路です。かつてはリポーターだった富川さんも今やMCですから現場に出ることはありませんので、行動範囲はこの状況下では限られます。報道ステーションのような夜帯番組の生放送を終えて、なんだかんだ帰り支度をすれば深夜になります。家に帰る前に何か食べて帰るにしても、行き先は限定されるわけですから追跡調査は出来るはずです。これも報ステの責任で原因解明して欲しいというのが私に届いた多数の声です。

この追跡調査は、富川さんに関係なく一般的に本当に国民が知りたいことです。どうしても、連日の感染者数発表で「経路不明」が多くなるのは保健所マンパワーの限界によるものです。ですから、今回は報道機関として、出来る限りの調査をして頂きたいなと。もちろん、富川さんのご家族のことも心配していることを付け加えておきます。

どこで感染するか分からない

最後に、私にとって富川さんの感染が衝撃的だったことをおさらいしておきます。それは、新型コロナウイルス感染症に対して、少なくとも知識のある方がかかってしまったことです。

私も議員のコロナ対策として、医療現場の皆さんにお話を聞かなければならないケースは多々あります。そこでは更に私は「感染させない 感染しない」という意思を持って向き合います。(願望を込めれば、富川さんもそうだったはずです。)それ故、私も出来るだけリモートワークに移行させていますが、議会活動ではリモートでは不可能な部分もありますので、あらためて感染リスクの高さを感じたのです。

あらためて読者の皆様にお伝え致します。警戒している人たち(富川さんもその前提で含む)でさえ感染してしまうのですから、不要不急の外出をしてしまうと後で取り返しのつかない事態を生む可能性があることを指摘しておきます。

誰もが持っている可能性のあるウイルス。でも無症状の方が多いから厄介です。本人は自覚症状なしにスプレッダーになっている人が潜在帝に身近にいるということをお伝えしておきます。

私はマスコミが今の日本の「ふわっとした民意」を作っていることについて常に警鐘を鳴らしてきました。ですので、テレビ朝日は出身の会社ですし愛着もあります。しかし、言うべきことはキッチリと話していきますので、何卒宜しくお願い致します。

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川松 真一朗
東京都議会議員(自由民主党、墨田区選出)

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