「徴用工」の呼称は「旧朝鮮半島出身労働者」に:広島市ホームページも修正

2020年05月31日 06:00

「徴用工」「旧朝鮮半島出身労働者」

こんにちは、広島市議会議員(安佐南区、自由民主党)・むくぎ太一(椋木太一)です。

被爆地・広島市の公式サイトには、「原爆・平和」というコーナーを設け、原爆で亡くなられた方々の説明が掲載されています。

先週までは、このうちの「死者数について」のページに、原爆で亡くなられた方々の説明として、「強制的に徴用された人々も」との記述がありました。この「徴用された人々」は、いわゆる「元徴用工」を指しているとみられます。

ところで、日本政府は、いわゆる「元徴用工」について、徴用のほか応募や斡旋といった様々な経緯で労働に従事していたことを踏まえ、「旧朝鮮半島出身労働者」と呼称することにしています。

こうしたことから、徴用された方々のみを原爆で亡くなられた方々の説明として表記するのは、日本政府のスタンスに沿うものではありません。また、応募や斡旋のケースを除外することが「広島市独自のスタンス」だという誤解を与えかねません。

国民、市民の皆様から表記についてのご指摘やご意見をいただき、先週、広島市当局に相談しました。そして、即座に対応、修正していただきました。そうした姿に、「国際平和文化都市」を標榜する広島市が、「事実」を適切に、公正に世界に発信していこうとする熱意をひしひしと感じております。

このページに限らず、表記を日本政府のスタンスに沿うものに改める必要があります。広島市の公共施設等に「徴用工」等の記載がありましたら、ぜひご連絡ください。よろしくお願いいたします。

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椋木 太一
広島市議会議員(安佐南区)

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