帝国データバンクが行った主な食品・飲料メーカーへの調査によると、10月から値上げする商品は6532品目にのぼるとのことです。
早いもので9月も今日が最終日
明日から値上げラッシュの10月です家庭の負担はどれくらい増えるの?☟https://t.co/Fh6K8UyVo2 pic.twitter.com/VtV5cJ3Hwo
— NHKニュース (@nhk_news) September 29, 2022
値上げ率は平均で約16%になるそうで、その対象は、酒類や飲料・缶詰やハム、ソーセージなどの加工食品・マヨネーズやドレッシングなどの調味料・チーズなどの乳製品・お菓子など、多岐にわたります。
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ネット上にも嘆きの声が散見されます。
あまりにもよくできた話なので、さすがにフェイクだろうと思いましたが・・・。
え、セブンの「ソーセージとベーコンのペペロンチーノ」からベーコンが消えたよ。10月の値上げ、相当エグいよ。 pic.twitter.com/JYJBTeUtrk
— じろまるいずみ「餃子のおんがえし」(晶文社)絶賛発売中 (@jiromal) September 28, 2022
編集部の近所でも同じものが売っていました。(もとの商品を知らないので比較せずに美味しくいただきました)
どうやら買いだめにはげむ人も多いようです。
マックを買いだめするという人も。冷凍するのでしょうか。
報道に煽られて買いだめするのは止めてくれという悲痛な声も。
値上げ前だからって買いだめを勧める番組ほんとやめてほしい。どうせ期限切れて捨てるやつ出てくるんだし何よりスーパー激混みでうざいんじゃ。
— 早くやめた医 (@DrYametai) September 24, 2022
さすがに食品も医療負担もなんでも負担増はイヤだ!というのは現場の現役世代の負担を強いることになるので無体な要求の気もしますが・・・。
食品値上げ、10月ピーク 高齢者の医療費負担2割に
10月は食品の値上げがピーク迎える。物価高は外食や各種サービスにも波及し、暮らしには逆風の秋。75歳以上の高齢者の医療費負担が2割引上げ、家計の圧迫要因に。ウクライナ侵攻は長期化し、物価の一服は見通せない。 https://t.co/EfPOheQc1c
— 望月衣塑子 (@ISOKO_MOCHIZUKI) September 29, 2022
現役世代は各種保険料のほうに怒ったほうがよいと思いますが、現役世代はあまりに忙しいのでそんなことを気にしている余裕がありません。
【悲報】国民年金を5万円に維持するために厚生年金で穴埋めする模様。10月から雇用保険料も値上げでサラリーマン爆死。
— 薬剤師読書家やまみー (@yamamii_dokusho) September 28, 2022
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一方で、半導体市場はピークを打ったとも言われていますが、半導体の価格の値上がりを理由に、家電も値上げされます。
パナソニックは、約120品目の出荷価格を10月から引き上げます。対象は掃除機や食器洗い乾燥機など。半導体不足や原材料の高騰などを理由に約2~45%値上げします。https://t.co/cQRm2oeu0L
— 日経関西 (@nikkeikansai) September 23, 2022
原油価格は下がりはするものの、ゴールドマン・サックス・グループは来年の平均価格は108ドルと予想しているそうです。以前の予想を修正してきているので、あくまで現時点の予想ですが。
ゴールドマン、原油価格予想を大幅引き下げ-強気見通しは維持 https://t.co/fOpcQWxfDt
— ブルームバーグニュース (@BloombergJapan) September 27, 2022
アメリカのインフレはピークアウトしたかもという報道もあります。
米インフレはピーク近辺、すでに達した可能性も=ボストン連銀総裁 https://t.co/wyhzBLLi6b
— ロイター (@ReutersJapan) September 26, 2022
しかし、イギリスやイタリアのバラマキによる影響が出てくるかもしれません。
イギリスに続いて、イタリアでも「反緊縮派」が政権をとりそうだ。衰退を緊縮と取り違えてバラマキで対応するのは、欧州の歴史的必然ともいえる。 https://t.co/gQUgqvZpOG
— 池田信夫 (@ikedanob) September 24, 2022
世界も日本も、経済の一寸先は闇のようです。