ガバナンス欠如のオリンパス騒動

2011年10月19日 09:02

オリンパス騒動は依然、藪の中か。それにしても、ケイマン諸島だのマネーロンダリングだの、ネット上はかまびすしい。事件の経緯は暗部のぜんぶに詳しいんだが、前会長が巨額資金を引き出していた大王製紙といい、コンプライアンスという以前に、トップのガバナンス欠如のメチャクチャな会社が多過ぎます。同じブログでは、前社長の話を掲載オリンパス、解任のウッドフォード氏が真相を語る①しています。こちらはYUCASEE MEDIAの見立てなんだが、機先を制したのは会長だったらしい。
賑わう曇ったレンズ、さよならオリンパス
風の囁き日記


詐欺。あの手この手です。オレオレ詐欺と同じく、人の「善意」を利用するのも定番の手法。巧妙な手口とも言えますが、基本的にこういうのに引っかかる人というのは何か大事な部分が欠落してるのかもしれません。耳障りのいい話と大きく儲かる話が両立してるときには要注意ということです。
Garbagenews.com
「新エネルギー」+「社債」=詐欺?! 国民生活センターが社債勧誘で注意喚起

モータースポーツ。これは注目。マツダがロータリーエンジン搭載車の開発を止めた、というニュースは一時代の終わりを印象づけました。トヨタ、アウディ、プジョー、ポルシェ。ハイブリッドで本格的なレースが展開される時代になったということです。記事の最後にあるように、誰がコックピットの人になるんでしょうか。
clicccar
トヨタがHVでル・マン復帰! 13年ぶりのリベンジなるか?

常識のウソ。これは知らなかった。言葉や事象の定義の問題なんだろうが、同じようなことはよくあります。しかし「猿が森砂丘」なんて初めて聴いた。行ってみたいです。
途上の片隅にて
「日本一の砂丘」の話

もんじゅ。仏教界からも。原子力発電の根本の課題は、放射性廃棄物の処理です。よくトイレのないマンション、などと揶揄される始末で、廃棄物を再利用する、という触れ込みで核燃料リサイクルや高速増殖炉の研究開発がなされてきた。しかし、30年以上たっても、ほとんど進捗はなく、むしろ先が見えないまま、税金だけを投入しようとしています。命名に関与した僧侶たちが反省してるんだが、政府や官僚はまだ、原子力行政の根幹に関わる、とばかり試運転の再開を画策しているというわけです。
Living, Loving, Thinking
「懺悔」する/しない

水中考古学。俄然注目。アンフォラってのは、両肩に取っ手がついた陶製の容器のことで、紀元前十数世紀から地中海文明で使われてました。沈船なんかから出てくるんだが、この中身はずっとワインが主だった、と考えられていた意見に変更が迫られてるわけ。技術の発達により、これまで学界の定説だったことが覆されつつある。水中考古学の分野も例外ではない、ということです。
Me pudet imprudentiae meae. (DOL冒険発見物)日本の底力!
古代ギリシャの船はただワインを運んでいたわけではない – アンフォラからのDNA解析が示すもの

科研費。この人でさえ……。いやはや、この国の研究開発軽視・基礎研究無視の流れは、ここまできているのかという危機的状況です。朝日賞や上原賞を受賞してるブログ主は染色体研究分野の至宝なんだが、なんとかならんのかな、と思います。暗澹たる実情を吐露しているブログです。
生きるすべ IKIRU-SUBE 柳田充弘ブログ
科研費申請のこと、どうしたらいいのか

起業。かなり厳しい環境。そのビジネスで、いったい「何を解決しようとしているのか」を説得できなければならない、そうです。「明確な解くべき問題ありき」ということ。大学などで研究してきたことを事業化するのは、問題を妄想しがち、だとも書いています。30秒バージョンのエレベータ内プレゼンというのも興味深い。パーティ用の1分バージョンというのは米国ならでは、という気がします。その他、技術、顧客、サービス、コスト、などについて述べている。おもしろいエントリーです。最後にプレゼンの天才、スティーブ・ジョブズの書籍の紹介。
TechCrunch
シリコンバレーで起業した日本人が語るスタートアップガイド – 受け入れられる投資家へのプレゼンとは

スティーブ・ジョブズ。金銭感覚。ローリングストーン誌に掲載された、LISAさんの母親であるクリスアン・ブレナンさんのエッセイ。ジョブズはLISAと名付けたパソコンも作っています。最後のは、若いなぁ、という感じのエピソード。お金には頓着しなかったのか、それともモノ凄く頓着する気質だったのか、どうなんでしょうか。
ギズモード・ジャパン
最初の彼女が見たスティーブ・ジョブズ

EPUB。どうなるか。イーストが公開したJBasicという日本語環境をEPUB3.0で表現するためのひな形について。今後は「日本電子出版協会(JEPA)などの関係団体と共同でセミナーや仕様検討を行いながら、仕様を改訂していく」らしい。これで電子書籍の日本語化が本格的に進むのか、要注目です。
web R25
電子書籍 日本語環境がようやく整いつつある?

普天間移転問題。こだわる理由。こないだのNHK特集で、軍事的に外洋へ進出しようとする中共が紹介されていたんだが、このエントリーはそれに対する米国の思惑、という感じです。大浦湾には行ったことがあります。とても静かで美しい海岸になっている。この計画が進められれば、今の運動の比ではない反対が巻き起こるのは必至でしょう。
『永田町時評』NewsSUN
普天間基地移設は50年前の軍港計画が狙いか

ロボット。船のお掃除。本体の裏側に吸着用のファンがあり、船底に張り付いて掃除をするらしい。米軍の技術なんだが、おそらくこれは単にお掃除するだけのロボットじゃありませんね。自律的に動くようだから、こいつが何百台と海底を這い進み、知らぬ間に上陸していた、なんてこともありそうです。
円と生活 365yen
米海軍、フジツボ掃除ロボットを開発、速度も燃費も改善

人間行動学。遺伝子に組み込まれているのか。他者の視点があると、利他的行動をとりがち、というのはヨウジウオというほかの魚の掃除をする魚類の研究にもあります。特に、共存する相手、というのもありそう。ウイルスや粘菌にも利他的行動がみられるようで、これは生物が共通にもっている性質らしい。なぜ人は助け合うのか、よくよく考えてみたいです。
情報考学 Passion For The Future
利他学

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