カダフィの最期

石田 雅彦

カダフィ。今朝の一面。昨日から国際報道ではずっとこの情報が続いていたようです。真偽が確認され、カダフィがこの世にいなくなったのは確からしい。ただ、その殺害はナゾで満ちていて、やはり邪魔者は消せ、ということなんでしょう。しかし、これはビデオ動画からキャプチャーした写真みたいだ。残り少ない電池で撮影したわけなんだが、後半にさしかかった部分のキャプチャーで、この前後の動画があるはずです。で、これはみそパンNEWSの記事と掲示板。カダフィはどうも市中引き回しの刑に処せられたらしい。一種のデモンストレーションなんでしょうか。
[today’s news from UK+]
リビア、ムアンマル・カダフィ死亡(殺害)(付:なぜ写真は切り取られたのか)


スティーブ・ジョブズ。仲達を走らせる。彼の言葉が金科玉条のごとく影響力を発揮し続けています。これらの言葉の中では「Project a reality-distortion field」(現実歪曲空間で他人を操れ)というのが興味深い。他人を操れ、という訳語が正しいのかどうか、この記事からはよくわかりませんが、簡単に言うと「ウソをついてダマせ」ということなんでしょうか。
Life is beautiful
テレビの前の良い子はマネしてはいけないスティーブ・ジョブズ

大リーグ。チャレンジするのか。これで彼がいなくなったら、日本のプロ野球にとっては大損失ですね。なにがなんでも慰留して欲しい。と思う反面、大リーグで思い切り暴れて欲しくもある。彼ほどのキャラは今の球界にはいません。悩ましいです。
気になる歌と歌詞
ESPN ダルビッシュ特集 Dice-K 2.0 松坂大輔以上!

本。本当は恐ろしいアマゾン続編。出版業へ本腰を入れはじめた「黒船」が日本へ来る、という記事。米国では出版界の重鎮、多ジャンルの敏腕編集者を引き抜き、多くの著者へコナをかけているらしい。今年中には出版点数が100を越えるわけで、アマゾンはハナから紙の本を作る気はない、という内容です。米国には出版契約に介在するエージェントがあり、著者にとってはそのコミッション料15%が必要じゃなくなる。というより、アマゾンがエージェントそのものになる。これから米国では出版社と著者の関係、契約内容なんかがどんどん変わっていくんでしょう。日本はどう変わるのか、変わらざるを得ないんだろうなぁ。
Books and the City
ガクブル米書籍事情:アマゾンが出版社になった—How scared are we of Amazon as publisher?

ドック型。アンドロイド端末。これはちょっとおもしろい。携帯を入れて使うタブレットなんだが、昔のアップルのラップトップDuoを思い出しました。同期が必要ない、というのは意外に重要かもしれません。
Engadget日本版
Asus Padfone は2012年Q1発売、Android 4.0 採用の携帯 / タブレット ハイブリッド

就活。賃金と同じ現象が起きるのか。日本の企業社会は「オトコ村」なので、いろんな弊害があります。国境を越えて社員を採用するようになると、こうした企業風土や慣習も変化せざるを得ない。と思いきや、このブログでは、監獄と陰口をたたかれる日本の後進性はなかなかなくならないのでは、と揶揄を込めて書いています。
mizuiro_ahiruの日記
グローバル採用は日本人を救ってくれるか?

原発事故。要注意です。事故発生直後には、行政も報道も混乱していて「統制」されていなかったわけです。これは、あの当時の情報を精査する必要がある、と考えさせられるブログ。それにしても原発事故に関しては、かなり強い報道管制が敷かれていたんですね。
EX-SKF-K{
【記録】保安院が3月12日に発表していた福島第1原発1号機炉心溶融(メルトダウン)の可能性

災害派遣。現場の声。被災地では自治体ごとに瓦礫処理などに判断が異なり、それに沿って活動する自衛隊の支援も範囲が限られたことがあったようです。自治体が幅の広い判断をすると、自衛隊の力も有効に使えるわけで、これは参考にしたい事例です。こうした現実が日記形式で書かれた書籍の紹介ブログ。
弁理士の日々
須藤彰著「自衛隊救援活動日誌」

クラシック。耳慣れた。でも、これはまったく新しい音楽というべき。リサイタル大嫌いで奇行でも知られた天才ピアニストは、我々が小学生時代に音楽の授業で聴かされたクラシックのポピュラー曲をこう弾く、というブログ。確かに例のハミング、脈絡もない感じがします。しかし、音楽の授業も同じ曲を違う演奏家で聴き比べとかしてくれたら、あんなに退屈なもんにはならなかったと思う。
永井千佳の音楽ブログ
グレン・グールドの神業 「トルコ行進曲」

重さ。これは重要。日本の技術で新基準を再評価するらしいんだが、プラチナとイリジウムの合金でできた「キログラム原器」の重さが変化するのが理由とか。これ、厳密な重さを必要とする業界では大変なことなんでしょう。
カガクニュース隊
「キログラム」の国際的な基準が120年ぶり見直しへ

考古学。元寇はあったのか。鷹島は松浦の沖に浮かんでる小島なんだが、モンゴル村もあって元寇の島としても知られています。当時の錨は木製で海底から引き上げられると塩分を抜くために真水に漬けておくんだが、町役場の公民館みたいなところに展示してました。しかし、あれだけ大規模とされる船団が壊滅したとされているのに、遺物は驚くほど少ない。元寇が本当に侵攻作戦だったのか、疑問を呈している研究者も多い。実は、明からの移民船団だったのではないかというわけです。この議論の背景には、当時、九州で農耕技術が革新的に進歩した、ということもあるらしい。
Me pudet imprudentiae meae. (DOL冒険発見物)日本の底力!
神風で沈んだ元寇の軍船、長崎・松浦沖で発見

カメラ。これはおもしろい。あらかじめパンフォーカスで撮っておく、というのもあるんだろうが、こんなことができたらピンボケ、というのはなくなりますね。4万円弱、という値段のも驚きだ。デモサイトでやってみると、近景はけっこうスゴいんだが、遠景はあまり効果が感じられない。この画像が例としてはどうか、ということなんでしょう。で、これはガジェット速報の掲示板。
Modern Syntax
撮った後からどこでもピントが合う魔法のカメラ「Lytro」発売 399ドルから

クーポン。ゲームとコラボ。SCVNGRというクーポンサービスが米国で注目されているらしい。位置情報などを組み込んだものはあるんだが、これは飲食業などと組んでゲーム感覚でクーポンを配るわけです。クーポンの弊害はいろいろあるんだが、特にサービスの低下や地元で評価されている地道な個人商店に打撃を与えるという点、自らブランドをおとしめる点、などがあります。これからのクーポンビジネスは、こうした店舗側の危惧を解消することで成功する、というわけです。しかし、スカベンジャーってハイエナみたいな腐肉漁りのことですが。
NOTE by Hiromi Kubota
SCVNGRがレベルアップしました(SCVNGR, LevelUp!)