領土拡大の野心を露わにする遅れて来た大国、中国

2012年08月06日 14:29

BBCが伝える所では、South China Sea dispute: China summons US diplomat=南シナ海紛争:中国、米外交官召喚との事である。

China has summoned a senior US diplomat in a dispute over the South China Sea.

中国は南シナ海紛争関連で米、外交官幹部を召喚した。

On Friday, the US state department said Beijing was risking an escalation in tensions by establishing a garrison on one of the disputed Paracel islands.

金曜日に米、国務省は紛争地域である西沙諸島に軍の基地を設立した事で中国政府は関係国との緊張を高めたと批判した。

The Chinese foreign ministry said the US remarks “disregarded the facts” and “sent a seriously wrong signal”.

これに対し、中国外務省は早速米国は事実を無視し、誤ったシグナルを送ったと批判した。

飽く迄、今回のBBCの記事を読んだ上での印象であるが、中国は早々に紛争地域である、西沙諸島、中沙諸島そして、南沙諸島に行政組織を置き、次いで軍の駐屯を展開し実行支配する積りと推測する。

そして、先ずはこの南シナ海で実績を作り、次いで尖閣列島で同じ事をする積りなのであろう。狙いは領土の拡大に伴う地下資源の確保であったり、漁業権と言った現実的なご利益と推測する。

こういう状況下で、能天気にオスプレイの配備に反対する政治家や、それに同調する国民が多数いる事は本当に残念である。

24年版の防衛白書も公表された訳であり、一般国民も要点位は一読すべきであろう。

極東のミリタリーバランスの今後の推移に就いても留意が必要と思う。今後、アメリカの日本に対する興味が希薄化するのは当然であり、その分、日本は日本人が守るのだと言う意識改革が必要である。

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安全保障と言う、国家運営の屋台骨をアメリカに丸投げ出来た幸せな時代が過ぎ去った事を、最早、望む望まざるとに拘わらず国民が理解し、そして受け入れ、責任の負担をせざるを得ない状況なのである。

山口 巌 ファーイーストコンサルティングファーム代表取締役

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