なぜ「お金持ち」になればなるほど、時間に余裕ができるのか? --- 内藤 忍

2014年05月14日 07:28

独立して仕事をするようになってから、以前にも増して「お金持ち」の方とお仕事する機会が増えました。そんな方々とお付き合いして感じることは、「お金持ち」になればなるほど時間に余裕があるということです。


2時間ランチでワインを飲みながらビジネスプランについての打ち合わせ。ティータイムに有名ブランドが経営するカフェでプロジェクトの相談、隠れ家レストランにビジネスの仲間が集まってディナー……。毎日そんな生活をしている訳ではありませんが、時間に余裕がある人の方が仕事もプライベートもうまく回っているように見えます。

逆に、仕事の依頼がたくさん来ている人でも、仕事に振り回され分刻みで忙しく働いていたり、世界各地をヘトヘトになりながら飛び回っている人の方が、余裕がないように見えるのです。

労働時間が減れば減るほど豊かになるというパラドックス。なせそんなことが起こるのでしょうか?

資本主義の世の中で、収入を得る方法は3つしかありません。

1.自分が働く
2.人に働いてもらう
3.お金に働いてもらう

余裕がある人というのは、1をやらないで、2と3をやっている人なのではないかというのが、私の考えです。

自分でビジネスをしている方は大きく2つのタイプに分かれます。何でも自分で抱え込む人と、自分より向いている人を見つけてその人にやってもらうタイプの人です。前者のように何でも自分でやらないと気が済まない人は、時間に余裕がありません。

好きでやっているのであれば問題はありませんが、「いつも時間が無い」「貧乏暇なし」と嘆いている人に限って、人に任せない人だったりするのです。自分が働くということは、仕事が増えればそれだけ負荷が大きくなる訳で、いつまでたっても余裕ができない生活のままです。

また、お金に上手に働いてもらっている人も、時間に余裕があります。お金に働いてもらうといっても、デイトレードのような頻繁に株や為替の売買を繰り返している人ではなく、長期的な視点で自分のお金を投資している人です。

目先のことにとらわれず、時間に余裕を持って生活できるのです。例えば、不動産投資を行って安定したインカム収入を得ている人。自分が稼ぐのではなく、「稼ぐ仕組み」を作って、後はお金に働いてもらっているのです。

人に働いてもらったり、お金に働いてもらったりするようになると、時間に余裕ができ、そうなると心にも余裕ができるようになります。

毎日の目先の問題に時間を取られて翻弄されるのではなく、5年後10年後のことを考えることができます。新しいビジネスを考えたり、自分の興味のある分野の専門家の話を聞きに行ったり、世の中のトレンドをチェックしたり……。それがまた新しい収益を生み出したりするのです。

「お金持ち」は時間に余裕があるから、新しいアイディアをビジネス化することができ、それがまた自分を豊かにする。そんなポジティブフィードバックが、始まると人生は劇的に変わる。毎日会社に行って仕事をしている時には気が付かなかった発想です。

編集部より:このブログは「内藤忍の公式ブログ」2014年5月14日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方は内藤忍の公式ブログをご覧ください。


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