詐欺師的な安保法案反対論者に警戒感を!

2015年09月17日 06:00

安保法案に反対する人の活動が、ニュースを賑わしています。そういう活動に勤しんでいる人の姿は、私にはお金のかからないレジャーでも楽しんでいるように見えてしまいます。特に、国会周辺でのデモ、ガンジーをまねたハンガーストライキ。あるいは、国会議員を国会へ向かわせないようにと、公道で議員の車を取り囲んだりする人々などは、気の合う仲間と大騒ぎしているだけにか見えませんでした。

そして、日本には1億人以上の人々が暮らしているわけです。それにも関わらず、安保法案反対者は、そのうちの10万人程度の国民が安保法案反対のデモを行ったからと、それが国民の総意だいうような感じで熱くなっています。そんな主張は、私の感覚では、無理があるというより、詐欺行為に近い印象すら覚えています。例えば、もし『玄米ランチ』を注文して、茶碗に盛られた米のほとんどが白米で、2~3つぶしか玄米が入っていなかったら、『これじゃ、ただの白米で、玄米なんて詐欺表示だ!』と怒る人は大勢いるでしょう。同じ様なレベルだと思います。そのため、あまりに感情的な安保反対者をメディアで見かけると、日本には嘘をついて自分の主張を押し通そうとする詐欺師の様な人々がこんなにいたのかと、開いた口がふさがらない思いで見ていました。

どうして、彼らが安保法案に反対するかは、ブログに詳しく書いてみました。ブログ:反原発のバカな若者が『東アジアの安全神話』を信じる理由と危険性なので、今回は、何で安保法案反対者が、レジャーにしか見えない活動を繰り広げるのかを考えます。

おそらく、第一の理由は、論理的に破綻しているからだと思います。論理的に破綻している事を相手に説得するには、感情に訴えるしかないわけです。だから、『子供を戦争に行かせるな!』とか、『徴兵制反対』など、関係ありそうで、実は、さほど関係がない感情的に賛同しかしたくないようなスローガンを連呼しているのでしょう。

第二の理由は、デモを行っている人たちが思うほど、多くの国民は安保法案に反対していたり、関心があったりしないという事です。例えば、年金を引き下げるとか、消費税を上げるという議論に対しては、あんまりデモなどは起きませんが、それを実行しようとする政党が選挙で苦戦を強いられます。しかし、安倍総理は、以前から憲法改正や安保法案について語ってきた人物なのに、デモよりも民意を反映している選挙に強いわけです。要は、有権者が気にしていたとしても、優先順位が低い問題なのです。

そういった理由から、安保法案反対派は、日増しに目立つ活動が必要になっていき、成れの果てが、ハンガーストライキなどだったりするのでしょう。というわけで、私は、特に日本国民の民意とも思えない安保法案反対者の『注目を浴びるための奇行』に対し、関心を持つ必要は特にないと思いますし、そんな選挙をないがしろにし、国会議員の車を取り囲むというような暴力的な活動すら行う人々の方が、詐欺師的な危険因子の様な印象も持っています。というか、むしろ、もっと世間は、こういう活動を行う人々に対して、警戒心を持った方が良いと私は思っています。

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渡辺 龍太
ニュースや情報番組などを中心に活動する放送作家

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