米大統領選直前、食糧買いだめに走るアメリカ人

2016年11月07日 15:00

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食糧の買いだめと言えば日本では大地震の備えであり、米国ではハリケーンなどの予報を受けて見られる風景です。

しかし、今は違います。米大統領選を控え、一部のアメリカ人は食糧買いだめに走っているといいます。

CNBCによると、食糧買いだめ用サイトのマイペイトリオット・サプライの場合はオーダーが例年の3倍に及び、売れ筋は3ヵ月分で497ドルだとか。レガシー・フーズでは、民主党のクリントン候補が勝利すれば米大統領選から1〜2週間後に需要が急伸すると予想。ちなみにレガシー・フーズでは、2,000ドル払えば1年間(1日3食、1,080食)の食糧が丸々調達できるというからアメリカ的ですね。

マイペイトリオット・サプライでは、3ヵ月分で450食・497ドル也。

survivalfoods

(出所:My Patriot Supply)

2,000ドルの買いだめ、お味が気になるところです。

legacyfoods

(出所:Premiumwise)

食糧の買いだめに走らせる懸念は、レガシー・フーズ関係者が指摘するようにクリントン候補が勝利したケースでの暴動発生のリスクです。またシティグループが予想する通り、共和党のトランプ候補が勝利すれば米株が即座に5%も急落する恐れがあるほか、景気後退すら視野に入る。何が起こっても不思議ではないという発想が先に立てば、食糧買いだめに動きたくなる人もでてくるのでしょう。ネバダ州では5日、トランプ候補が演説中にシークレット・サービスの先導により舞台袖に避難する一幕を見せるなど前代未聞の事態が発生しました。米大統領選当日はトランプ候補だけでなくクリントン候補がNY市に駆け付けるとあって、NY市内は物々しい空気に包まれそうです。

FBIの再調査だけででなくウィキリークスが暴露したeメールが物議を醸すクリントン候補には、頼もしい援軍が訪れました。接戦州で知られるオハイオ州クリーブランドで4日に開催された選挙集会では、音楽界のパワーカップルであるビヨンセとJay-Zが同候補と並び姿を現したのです。ビヨンセと言えば2008年のオバマ米大統領就任式でエタ・ジョーンズの名曲”At Last”を歌い、2期目の就任式でも口パクながら登壇するなど民主党政権との交流が深いことで知られますよね。ハリウッドではこの2人のほかミレニアル世代に絶大な人気を持つ歌姫ケイティ・ペリーやレディ・ガガ、キム・カーダシアン、アカデミー女優メリル・ストリープなど数多くのセレブリティがクリントン候補の支持を訴えてきました。果たしてクリントン候補への不信をハリウッド・スターが払拭することができるのでしょうか?ちなみに、トランプ候補を支持するセレブのリストはこちらをご覧下さい。

筆者は、7日からNY入りします。ぜひ現場の状況をお伝えしたいところですが、ブログに更新する時間がない場合がございます。ご関心のある方は、当サイトのフェイスブックに”いいね”をして下さると簡単な更新内容が確認できるかもしれません。宜しければ、ぜひ覗いてみて下さい。

(カバー写真:Tammra McCauley/Flickr)


編集部より:この記事は安田佐和子氏のブログ「MY BIG APPLE – NEW YORK -」2016年11月7日の記事より転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方はMY BIG APPLE – NEW YORK –をご覧ください。

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