長島昭久「独立宣言」に思う

YouTubeでも「民進党・長島昭久衆院議員が離党の意向で記者会見(2017年4月10日)」が閲覧できますが、長島さんは本日「真の保守」を目指されて遂に「独立宣言」されました。

私は以前より長島さんに御会いする度、離党を勧めてきたのですが、今回いよいよ現実化したということで非常に良かったと思います。彼の論考は常に極めて傾聴に値するものであり、民進党に置いておくには勿体ない議員の一人だと思います。

そういう意味では、前原誠司さんや細野豪志さん、笠浩史さんも早々に党を割られたらと思っています。あるいは玄葉光一郎さんや原口一博さん、馬淵澄夫さんといった方々についても同じです。

彼ら皆で力を合わせて一刻も早く新党を立ち上げるか、もしくは自民党の下村博文さんが折角「長島昭久氏ウエルカム」と入党を促しているわけで、長島さんは自民党に合流するのも一つ良い選択肢ではないかと思います。

政治家というのは、やはり政権をとって初めてその能力や手腕が発揮できるのであって、負け犬の遠吠えの如き類を地盤沈下の政党でやり続けていても仕方がないでしょう。

あの「二重国籍問題」を抱える蓮舫氏のような品性下劣な人間を党首と仰ぎ、そしてまたそれを「民主党衰退の張本人」の野田佳彦氏がサポートする政党などに長居は無用でしょう。

共産党と手を組むとは、常識外れも良いところです。民進党は終始一貫筋の通らぬダメ政党で、政権政党たり得ないとの共通認識が今後更に醸成されて行くでしょう。上記の通り民進党の中に居られる有能な人達は、長島さんに続くべきだと思います。

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