小池新党候補のうち民進党員は何割かが最大問題

2017年09月27日 20:00

すでに民進党にはほとんどの選挙区で候補者がいる。もしそれをすべて出してしまえば、民進党が小池氏を党首に迎えただけと言うことだ。3分の1超えたらそれは新党でなく民進党の看板掛け替えだ。それは少しふざけた話しだし支持もされないだろう。

となると、現職の80名余のうち新党から立候補を希望をするものは一部の左翼的すぎる候補を除いて原則として公認するとすると、比例単独は出さないとすれば、原則として新人や元職は立候補を取り下げてもらうことになる。しかし、それが民進党側で受け入れられるのか?

先に書いたように、マクロンは社会党からも共和党からも受け入れたが、それは少数派だし、左右のバランスも考えてとっているので、旧社会党色は薄くなっている。この新党側の要請と民進党側の要請は両立不能ではないか。

強いて、知恵を出せば、民進党候補は現職を除いて重複立候補を認めない。新党側の候補は比例上位を認めて、結果的に、旧民進党議員が3分の1以下に抑えられるようにすることだろう。そういう知恵を出せるのかが問題だ。

もうひとつの問題は小池氏が知事を辞めて出馬するとすれば、都知事の公認によほど説得力のある候補が必要だし、とりあえずは出ないなら、新党の党首というか、首相候補に誰か候補になってもらわねばなるまい。それが誰かで説得力が問われる。

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八幡 和郎
評論家、歴史作家、徳島文理大学教授

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