交換所の商いは、インターネット勃興期のISP事業に準えられる、と

2018年02月14日 11:30

不肖加藤は、4年前から仮想通貨の取引所ビットバンクに取り組んでおります。

その僕が仮想通貨の交換所の商いをどのように解釈しているか、というと、そのままインターネット勃興におけるISP(プロバイダー)事業に準えることが出来ると説明しています。

即ち黎明期のうちは 最も重要 且つ お金が動く事業、だと。

いまやISPをどこと契約するか悩む人もいないですが、1995~97年はネットビジネスといえばISPしかほぼなかったんですわ。

かつて僕が営んでいた広告会社 日広が成人誌からネット入門誌へと広告販売の矛先を替えた95年、ISP大手はパソコン通信の2強…ニフティとビッグローブでした。
そこにWin95発売の95~96年、一気にISPスタートアップが20社ほど玉石混交で殴りこんできました。 朝日ネット、コアラ、ベッコ、リム、インターキュー…。

続けて電機関連各社と外資が参入してきました。 ソネット、サンネット、DTI、AOL、AT&T…

結果として、ネット雑誌は、大手ふくめてISPの広告だらけ花盛りになったわけで、そこを攻めた日広は市場急拡大の追い風に乗れたんです。 日経ネットナビ、ヤフー!インターネットガイド、インターネットマガジン、あちゃら、NetFan…

21世紀になって、Yahoo!BBとOCNが来て、そういう構図はさーっと終わるんですが、

思うに、あの黎明期の切磋琢磨は、非常に重要な過程だったわけで。

なにが云いたかったというと、いまの仮想通貨産業における交換業の商いは、初期のインターネット産業におけるISP業の位置づけにかなり近似していますよね。うん。

*******

たまに『仮想通貨の交換業って、過渡期的なビジネスじゃないですか?』 とか、ツッコまれるわけです。

そうかもしれない、ですね。

そうだとしても、それはそれで仮想通貨産業にとっても、関わるプレイヤーとしても、重要な過程かと思うわけです。

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