人工呼吸器をつけずに死ぬという選択肢

2019年03月04日 06:00

私はALSを発症したこと自体にはショックを受けましたが、人工呼吸器をつけずに死ぬという選択肢を考えたことはありません。理由は明白、死ぬことが怖いからです。

あの世から現世に戻って来た人はいません。完全なる未知なる世界です。私は「わからない」ことが一番怖いです。それに比べて、ALSは知覚、思考に影響はないので、現世にいる限り自分の培った、知識・経験・記憶・人脈は消えません。

なので私は、現世にいることを選択しています。

家族の負担?
私は考えることが出来ます。妻と考えて『完全他人介護』を推進中です!

税金で生きてる?
税金とは所得の再配分だ!という正論を吐いた上で、私はALSになってから株式会社まんまる笑店を設立しました。いつか必ず納税してみせます!

まだまだ私の人生、やり残したことしかありません。人工呼吸器ユーザーになって、呼吸苦がなくなり思考はよりクリアになりました。

私の本来の強みはフットワークの軽さです。人工呼吸器をつけて気軽に外出出来た時、私のALS人生第二章が始まります(^ ^)

恩田 聖敬


この記事は、株式会社まんまる笑店代表取締役社長、恩田聖敬氏(岐阜フットボールクラブ前社長)のブログ「片道切符社長のその後の目的地は? 」2019年3月3日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方はこちらをご覧ください。

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恩田 聖敬
株式会社まんまる笑店代表取締役社長

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