井出庸生氏の自民党入りから読む政局、どこがリードするか

2019年12月12日 06:00

井出庸生氏(ツイッターより)

井出庸生氏がこの段階で自民党入りを決断したのは、衆議院選挙が至近の距離に迫ってきている、という認識からだろうと思う。

どなたからかそれなりのシグナルなりメッセージが来ていたのだと思うが、やはり衆議院の解散・総選挙は近そうだ。

これから候補者の公募なり選考を行う選挙区もあるということだが、余程のことがない限り年内には自民党の候補者は殆ど決まるはずである。

野党の方でも候補者の選考を急いでいるようだが、こちらの方は相当難航しそうである。

それこそ野党の中で予備選挙をやった方がいいんじゃないかな、と思うような選挙区もあるが、思った以上に候補者不在の空白区が多そうだ。

立憲民主党の枝野氏が他の野党や無所属の方々に対して立憲民主党への合流を求めているが、今の状況では時間切れになりそうである。

中村喜四郎氏の音頭取りで野党の幹事長クラスの会合が開かれているようだが、具体的成果は挙がっていないようだ。候補者の調整はある程度進むだろうが、とても野党が大きな一つの塊になることまでは考え難い。

多分、れいわが先行するはずである。
れいわは如何にも小回りが利く政党のようだから、どんどん自分たちのメッセージを発信出来る。

先手必勝である。

れいわが年内に100人の候補者擁立に成功すれば、野党の中ではれいわが一歩リードしているような印象になるはずである。


編集部より:この記事は、弁護士・元衆議院議員、早川忠孝氏のブログ 2019年12月11日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は早川氏の公式ブログ「早川忠孝の一念発起・日々新たに」をご覧ください。

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