小室氏に敬語使ってよいしょ:玉川徹・山口真由の愚

2020年06月12日 21:00

このところ小室圭氏と眞子様をめぐるよいしょ報道が目立つので、少し分析してみることにしよう。

結論からいうと、なぜこの結婚にいかなる問題があるかという状況には何も変化ないが、お二人の結婚したいという意思に変化がないなら、引き続きスキャンダルを解決し、生計をどうやって立てるかめどがつくように努力すべきだし、政府も一時金を年金的なものに変更するなど制度改革も視野に入れて検討したらいいということである。

宮内庁サイトより

笑止千万だったのは、12日のテレビ朝日「モーニングショー」での、玉川徹氏と山口真由氏のやりとりだ。「デイリースポーツ」によれば、フォーダム大のHPで大手投資銀行勤務の金融専門家に流ちょうな英語と専門用語でインタビューしている音声が公開され、ニューヨーク州弁護士会発行の法律専門誌に論文が掲載されたことを紹介したと報じたうえで、玉川徹氏は

「すごいバッシング状態でしたが、僕は乗りたくなかった。彼は自らを追い込んで厳しい状況の中に入っていった」「努力だけでなく結果を出していることも分かりました。一体、小室さんをバッシングする理由がどこにあるんだろうと改めて思いましたね」

と語ったそうだ。

玉川徹氏:羽鳥慎一モーニングショー公式FBより(編集部)

さらに、番組は、小室さんのインタビューや論文は「起業家の資金調達」に関するテーマだと伝え、ニューヨーク州弁護士資格を持つ山口真由氏は、

「いわゆる企業法務の中でも花形と言われるところで、花形分野に進出されることをお考えなのかなと思います」

と敬語を使って分析したのだそうだ。一般人で、それがゆえに、誰かが抗議したらしくWikipediaで項目が立てられておらず社会的地位もない学生に対して愚かなことである。

所属事務所公式サイトより(編集部)

また、インタナショナルスクールで学んだ小室氏が英語が流暢なのは当たり前であろうし、現在の小室圭氏自身に対するバッシングの主たる内容はフォーダム大学からの奨学金が皇族のフィアンセという看板で大学の評価を上げる目的で与えられたものでないかという疑惑があるなかで大学の広告塔的な役割を果たしていることをもって評価するわけにもいかないだろう。

ジャーナリズムとして、客観的な報道姿勢を失わないように願いたいところである。

 小室圭氏のために安倍内閣が忖度して法律改正?!

 最近の小室圭氏をめぐる報道では、法律改正によって、小室氏がこれまでより一年早く日本で米国NY州弁護士として活動できるということになったという話があった。

「女性自身」電子版は、『小室圭さん「帰国1年前倒し」へ!安倍政権の法改正が追い風』6/5(金) 6:34配信  という記事を配信している。 

「小室さんがニューヨーク州で弁護士資格を取得しても、すぐに日本で弁護士として活躍できるわけではありません。外国の弁護士資格を持つ人が日本で法曹活動をするためには、日本弁護士連合会に登録される外国法事務弁護士になる必要があります。その条件を定めた外弁法(外国弁護士特別措置法)の改正案が、5月22日の衆議院本会議で可決されたのです」(全国紙政治部記者)

 共産党を除く野党も賛成し可決・成立したこの法改正は、日本、ニューヨーク州、カリフォルニア州の弁護士資格を持つ国際弁護士の清原博さんによると、

「これまで、外国の弁護士が日弁連に登録されるには、弁護士として外国で3年間の実務経験、もしくは外国での2年間の実務経験に加えて日本でも1年間の経験が必要だったのです。それが今回の改正で、たとえばアメリカの弁護士資格を取ったのちにアメリカで1年間働いてから、帰国して日本で2年間働いても登録できることになりました」

ということだ。

小室氏がNY州で弁護士資格をとれるのは、最短で来年であるが、そのあと、少なくとも3年の実務経験が必要なのだが、そのうち、これまでは、3年後が最速の帰国可能性だったのが、2年後に帰国できる可能性が出たと言うことだ。

 といっても、日本の弁護士資格を持たない小室氏は、アメリカ法のもとでの案件を扱えるだけで、日本における普通の弁護士活動はできないので、果たしてそれで生計が立てられるかはおおいに疑問なのだが、小室氏にとって朗報であることに変わりはない。

 「小室さんとの再会を待ち望まれている眞子さまにとっても、この法改正は“希望の新展開”と呼べるものでしょう」(皇室担当記者)

というなら、いつも安倍内閣の出す法改正には誰かに『忖度』したと騒がしい「安倍がー」マスコミが「秋篠宮家に忖度」とか言わないのが不思議なくらいだ。

 小室氏がクラウドファンディングを研究?

 小室氏の論文のテーマが「起業家の資金調達」というのも、いささか気になる。同じく女性自身の電子版の『【独占入手】小室圭さん“資金調達”論文が専門誌掲載の快挙!』6/9(火) 6:09配信

「先日公開されたインタビュー音源でも、テーマとなっていたのは起業家の資金調達だった。小室さんは、資金調達に強い関心を寄せているようだ。起業のための“集金のプロ”になる――。そんな野望も、渾身の論文から見え隠れする」

のだそうだ。記事はさらに続く。

「眞子さまとの婚約が延期となっている小室さんですが、そのきっかけは小室さんの母・佳代さんの“金銭トラブル”発覚でした。佳代さんの元婚約者・X氏は、小室家に約400万円の返金を求めています。実はこの金銭トラブルの解決法として『クラウドファンディングを』という声もあったのです」(皇室ジャーナリスト)

経済アナリストの森永卓郎さんも’19年1月のラジオ出演時に

「世の中にはお金持ちがいっぱいいます。(小室さんも)クラウドファンディングを利用して、全国から、みなさんの善意を募るとか」

と提案していた。論文の発表は’19年の夏。小室さんがこうした発言に影響を受けた可能性も否定できない。

 そして、森永氏も

「もし小室さんがクラウドファンディングを実行したなら、400万円くらいはすぐに集まると思います。ただ、これをやった場合の世間の風評は気になるでしょうね。小室さんを応援する人も多いですが、反発している人も少なくないでしょうから……」

とコメントしている。

 さらに記事は、小室氏がこの論文で《信頼は目に見えません。信頼の喪失はクラウドファンディングでは致命的であり〙と書いていることを紹介し、

『すでに秋篠宮ご夫妻との「信頼」を、致命的なまでに喪失しているようにも見える小室さん。眞子さまとの結婚を成就させるべく、「目に見えない信頼」を取り戻す奮闘の日々は続く――』

と書いているのだが、もし、小室氏がクラウドファンディングを400万円を返すために行ったり、さらには、その後も事業をするために眞子様を利用したクラウドファンディングなどすることになれば、それこそ、皇室がもっとも嫌う皇室ブランドの使い方であり、そういう可能性があることには看過できないものがある。

 少なくとも、もし結婚されるとしてもそういうことは絶対にしないように念を押さねばならないことなのではないのか。

真意はわからないが、この女性自身の記事は、よいしょ記事のようにみせかけて、実はそういう危険性を秋篠宮家や眞子様に気づいてもらうためのシグナルが潜んでいるのかも知れない。

 小室佳代さんは金髪でイメージチェンジ

 さらに、小室氏についてのもうひとつ気になる記事は、『小室圭さん母・佳代さん、金髪にイメチェン 華やかな印象に』という2020.05.28 07:00  女性セブンの記事。

「白いハイビスカス柄があしらわれた黒のワンピースに、薄手の白いカーディガンを羽織り、つば広の白い帽子を被って、足元は厚底のサンダル。スーパーの中でも人目を引く、真夏のコーディネートだった。」

「これまで佳代さんの髪形は、肩口まで伸びた黒髪でしたが、最近、胸元まで下ろした金髪にスタイルチェンジしたようです。パーマをかけたのか髪はウエーブがかかっていて、華やかな印象に変わりましたね」(近隣住民)

というものだが、別に金髪に染めるのがいけないわけでないが、佳代さんの奔放な行動がネックのひとつになっているなかで、あまりプラスにはなるまい。皇室が内親王の姑が目立つことを、好むはずがない。美智子さまを送り出したあとの正田家を範にして欲しいものである。

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八幡 和郎
評論家、歴史作家、徳島文理大学教授

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