首相退陣論についての投稿を募集します

アゴラ編集部

民主党から造反者が出て来年度予算案の国会通過が絶望的となり、政局は一挙に流動化してきました。党内でも首相退陣論が公然と語られる一方、首相は解散・総選挙を示唆して揺さぶりをかけるなど、政策論争が不在のまま与野党の駆け引きで政治が動く状況は自民党政権のころと変わりません。

この状況を打開するには、首相退陣、解散、大連立などいくつかの選択肢がありますが、どうすればいいでしょうか。また、いつまでも繰り返される政治の混迷を解決するには、どういう改革が必要でしょうか。みなさんのご意見を募集します。投稿規定はこちら

コメント

  1. akinokofuji より:

     今日の政治情勢を招いた責任は、菅総理だけではない。政界も国民も、メディアも 大きな責任がある。
     今、菅総理が退陣して前原、岡田、小沢、谷垣、石破氏がなったところで事態は好転しない。理由は簡単。この国は政治家もメディアも国の根幹を為す将来像の議論を避けてきたからである。
     政党もまた然り、外交、財政、教育、福祉、防衛等々これらを徹底討論もせずに政治家は、当選しそうな政党や有力政治家の「家畜」となって政党に所属して自己の生活と肩書きという心地良さを満喫する・・・こんな議員がいかに多い事か。
     今回の菅内閣の行き詰まりは案外好機かも知れない。共産、社民を除けばイデオロギー面で大きな違いはなさそうだ。外交、教育、防衛もニュアンスの違いはあっても大きな差異はない。残りは、国民負担と年金、福祉、医療など社会保障の問題位に帰結する。小沢一郎氏ではないが、「国民の生活が第1」なのである。
     そのバランスの差異で紅白二つの政党に別れて再編成してみたらどうだろう。