日経新聞がアサヒった!「そんなの関税ねえ、そんなの関税ねえ、はい、TPP」

2011年11月11日 20:00

本日11日の日経新聞の春秋を見て我が目を疑いました。

 「そんなの関税ねえ、そんなの関税ねえ、はい、TPP」。インターネットの中でそんな駄じゃれが出回っている。元は数年前に流行したお笑い芸人のネタ。「そんなの関係ねえ」を繰り返し「おっぱっぴー」と掛け声が続く、あれだ。

ネットで検索しても日経の記事かそれを引用したものしか出て来ません。このまとめサイトによると、どうやら9日に2ちゃんねるにスレッドが一つ立ったようですが、それだけで記事にするとは。というかそのスレッドも自作自演ではないでしょうか。

この記事を見て私が真っ先に連想したのが2007年の「アサヒる事件」です。「アサヒる事件」とは朝日新聞で、当時の安倍首相が突然辞任したことに起因して、仕事を辞めることを意味する「アベする」という言葉が流行しているという内容の石原壮一郎氏のコラムを掲載したところ、ネット上で「そんな言葉流行ってない。」と反感を買い、ネット上でこのような捏造行為を「アサヒる」というようになった事件です。(事件と言うかネット上のいわゆる”祭り”といったほうがいいのかもしれません。)


それにしても朝日新聞ならまあ流行の捏造とかしても仕方ないよね、と思えるのですが、まさか日経新聞がアサヒるとは思いませんでした。

記事はその後こう続きます。

タレントも政治家も社会的な事象も、物まねやパロディーが生まれれば人々に定着した証拠。環太平洋経済連携協定を指すTPPという略語と、関税にかかわるものだという理解が幅広い層に浸透しつつある様子がうかがえる。ふだん軟らかい話題を得意とするテレビの情報番組などでも、賛否両論が飛び交った。

どうやらTPPという言葉が国民に浸透しているということを言いたかったようです。なにもこんなギャグを使ってまでTPP推進をしなくても、「自由貿易は消費者にとってメリットをもたらすということは経済学の常識」とか言えばいいのにと思ってしまいます。というかこんな記事書いた記者は自分で恥ずかしく感じなかったのでしょうか?もし恥ずかしく感じていないのであれば、ぜひこの記事を書いた記者の名前を公表して頂きたいものです。

新聞記事の中では、朝日新聞の「一発だけなら誤射かもしれない」とか東京新聞「なあに、かえって免疫力がつく」に比類するぐらいの名言ではないでしょうか。

ひょっとしたら日経新聞といえばお堅いイメージがあるので、こういう笑える記事もありますよというキャンペーンかもしれませんね(笑)

平成の龍馬(多田光宏)
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