違法ダウンロード厳罰化を整理する

2012年10月01日 09:21

今日から施行される「違法ダウンロード」の厳罰化なんだが、関係の深いネット上でもいろいろ取り沙汰されています。「誰でも逮捕できる最強の法律だ」なんて声もある。違反すると2年以下の懲役または200万円以下の罰金、あるいはその両方、ということでけっこう罪が重くなった法改正です。


改正内容については、この「栗原潔のIT弁理士日記」に詳しいんだが、いろいろと誤解があるようです。誤解はともかく、内容的には「親告罪」か「非親告罪」か、という部分がけっこう議論され、さらに「有償」か「無償」か、という線引きも重要らしい。この「web R25」の記事では、違法ダウンロード刑罰化に対するネット上の不安について書いています。解釈次第では適用範囲が広いわけで白黒ハッキリしない。グレーゾーンが大きい場合、行政の恣意に従わざるを得ない、と言う不安もあります。
表題記事では、この新しい刑罰についてポイントを紹介。ようするに「違法にアップロードされた音楽、動画」は「ストリーミングならOK」だけど「ダウンロードしたら刑に問われる可能性がある」ということ、らしい。あと、それを海賊版と知っていたか否かも問題になるようなんだが、その立証は行政、つまり警察の取り調べにゆだねられるんでしょうか。だとすれば、ネット上の不安も理解できます。
ライフハッカー日本版
10/1施行。30秒で分かる「違法ダウンロード刑罰化でできなくなること・変わらないこと」


「さようなら、ページビュー」 Webメディアの経済モデルが変わる
BLOG ON DIGITAL MEDIA
ネットビジネスに大きな影響を及ぼしているバナー広告について、ミッチ・ジョエル氏の論考から考えているブログです。ブログやSNSの時代、バナー広告は読み手を邪魔している、というわけで、時系列的にタイムラインが流れていくタイプのメディアでは新しい広告のカタチが必要になる、らしい。それが「ネイティブ広告」というもののようなんだが、どうもどんなものなのかよくわかりません。とにかく、ネット広告が過渡期にある、というのは明らかです。で、それは次の「CRM」と関係するものなのかもしれません。

「CRM」とは?~今さら人に聞けないマーケティング用語をおさらい!
ソーシャルメディアマーケティングラボ
このシリーズ、漫画も入ってわりとおもしろいです。CRMって概念は、そもそも大量生産大量消費型ビジネスへのアンチテーゼとして出てきた。成長が鈍化し、多様化する社会では、消費者のニーズも多種多様になりマーケティングも「One to One」型にならざるを得ないんだが、マスを相手にするスタイルからパーソナルな人間一人ひとりを相手にするビジネスへ、という流れを象徴的に表しているのがCRMという経営手法です。この記事では単なる一対一ではなく「N対N」という新しい関係性がソーシャルメディアによって生まれる、と書いている。この「N」に何が入るのか、というわけです。

「(第2次世界大戦の)敗戦国が戦勝国の領土を占領するなど、もってのほかだ」
Be unpatriotic!
WWII以降の世界は冷戦期も含み、戦勝国と敗戦国に分けられ続けてきた、というんだが、日独伊の枢軸国がずっと冷や飯を食わされてきたわけでもありません。ただ、イザというときにWWIIの勝ち負けを出してくるのは、けっこう明け透けで国際的にも反発を食うんじゃないか、と思います。民主党の尖閣対応は、この戦後スキームを否定するものかどうか、はっきりした意図があるのかどうかは不明。あれが謝罪外交はもう止める、というメッセージだとしたら、米国を含めた東アジア諸国の関係性も新たに構築し直さなければなりません。

1日を自動的に記録してくれるカメラ
j-tokkyo
技術的にはそれほど難しいもんじゃないんだろうが、忘却、という名の我々の脳に備わった便利な機能も過去の遺物になるんでしょう。これ「Autographer」という名前らしい。この11月から売り出すようです。

セリーヌ・ディオン、残業代未払いで訴えを起こしていた元従業員と和解
シネマトゥデイ
ちょっとおもしろい記事なんだが、米国の雇用事情が垣間見えます。大金持ちなんだから払ってやれば良かったんだろうが、泥沼化する前に処理らしい。ラスベガスのショーでけっこう稼いでるビッグスターのゴシップです。

「コーヒーは体に悪い」は誤解だった!驚くべき健康効果3つ
美レンジャー
なんでも、過ぎたるは及ばざるがごとし、です。塩だって摂り過ぎれば死んじゃう。コーヒーだって同じです。この記事では、コーヒーのいい面と悪い面を簡単に紹介。カフェインは、脂肪燃焼を後押しし、脳内物質の分泌に関与して抗うつ的な効果があり、利尿作用もある、というわけ。コーヒー好きは一日に何杯も飲むらしいんだが、それは止めといたほうがいいようです。

米国大統領選挙の争点はやっぱり経済か?
官庁エコノミストのブログ
11月6日が投開票、ということで米国の大統領選がいよいよ佳境を迎えます。オバマ大統領の再選か、共和党のロムニー氏が政権奪還するのか、というわけなんだが、このブログでは、オバマ大統領支持者の傾向は教育や医療への問題意識が高く、ロムニー氏支持者は経済や財政赤字の問題解決を重視する傾向が強い、と書いています。全体の世論では経済問題が争点になっているわけで、こうした各候補支持者の視点がどう影響するか、というわけです。

韓国の学者が「性器を切り落とした男性は長生きの傾向あり」と発表 / ネットユーザー「そこまでして長生きしたくない」
ロケットニュース24
中国や韓国の宮廷には「宦官」という制度があったんだが、日本はそうした「野蛮」なことはしてきませんでした。おそらく、この違いは馬の去勢がなかったことに関係してると思う。ようするに、人間も家畜の一種だった時代の名残で、日本には基本的に「奴隷」がいなかったからでしょう。中国では、3000年以上前の殷の時代にすでに宦官がいたらしい。インドには今でも「ヒジュラ」と呼ばれる人々がいます。少年聖歌隊なんかのようにかつて西洋にもあった。で、この記事は表題通りです。日本人には抵抗があるんでしょうか。

なぜ普通車のスピードメーターは180Km/hまで表示されているのか!?
clicccar
ここで紹介されてる日産車は、340Km/hまでメモリがあります。日本の法定最高時速は、どう頑張っても(!)100Km/h。制限速度無制限の国もある輸出向けと共用するため、と思ってたんだが、ここで紹介されてる理由は確かに無理がありそうです。というか、ほとんどの国産車が180Km/hになってることをこれで初めて知りました。


アゴラ編集部:石田 雅彦


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