「甘やかして、世界で勝てるのか」が結局全てでは?

2013年04月15日 17:29

ファーストリテイリング・柳井正会長へのインタビュー記事、甘やかして、世界で勝てるのかファーストリテイリング・柳井正会長が若手教育について語るを拝読。


正直、良記事と思う。記事内容で私が興味ある点に絞り要約すると下記となる。

国内市場は今後も縮小を続けるので、生き残りを考えるのであれば企業は海外に出て行くしかない。

海外は国内程甘くはない。「優勝劣敗」であり、勝って生き残るか負けて野垂れ死ぬかの二者択一。

野垂れ死にが嫌なら企業も従業員も頑張るしかない。

そして、若者を野垂れ死にさせたくなければ企業は決して甘やかしてはいけない。

先週のアゴラへのエントリー、ファーストリテイリング中間決算が示す時代の変化で訴求したかったのも、実はこの点であった。そして、特にこれから世の中に出て行く若者には自分の頭で考えて欲しいと願った。

事実、世界市場での競合に敗北した家電業界はPanasonicの「追い出し部屋」や、SONYの「キャリアデザイン室」が従業員の人格を踏みにじる阿鼻叫喚 を曝け出している。

現在の勤め先に留まる事は許されず、転職先を求め求職活動を頑張る。しかしながら、年収に目を瞑ったとしても正社員として転職出来るのは極一部ではないのか?

やむを得ず、心ならずもプライドを捨て時間給の非正規雇用を甘受する。

或いは、起業、独立する。しかしながら殆どが直に倒産、廃業してしまう。そして、その先は「消息不明」、であったり「行方不明」。

国際市場での競合に敗北した結果とはこういう事なのである。今後、家電製造業で終わる事無く全ての産業が追随しないとも限らない。全てのサラリーマンに取って明日は我が身なのである。

率直にいって、日本のサラリーマンは未だに現実を直視していないし、その結果、危機感が足りないといわざるを得ない。

何度も繰り返して恐縮だが、無意味な「ブラック企業」叩きで浪費する時間は日本には残されていないと思う。

どうやって生き残るのか?企業も個人も真剣に考え、やるべき努力を地道に継続するしかないのでは?

山口 巌

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