どの専門家に頼むのかは信頼できる「目利き」がいれば安心 --- 内藤 忍

2013年09月27日 09:52

以前、胆石を患って入院した時は、知り合いの社長さんに外科で有名な病院を紹介していただきました。税務申告で悩んでいる時には、知人の金融の専門家の方に優秀な税理士の方をご紹介いただきました。あるいは、法律上の問題が発生した時は、知り合いの企業法務を手掛ける弁護士に優秀な弁護士を紹介してもらいました。

このようにして、知り合いの方からご紹介をしていただくというのは、自分の使っている人であったり、既に長い間の信頼関係のある方が多く、紹介していただくと良い結果になることが多いと言えます。


もし、自分でネット上で検索して、医者や弁護士や会計士の方を見つけたとしても、その人が本当に有能な人であることは少ないと思います。実力があって人気のある人は、敢えてネット上で宣伝しなくても、口コミや紹介で仕事が充分あるでしょうから、むしろ宣伝などは控える傾向があります。

逆にネットやメディアで派手に宣伝しているということは、集客コストもかかっていますし、そもそも不特定多数を相手にしなければお客さんが集まらないということです。すべてがそうだとは言いませんが、注意した方が良いでしょう。

私のところにも最近、資産運用について知り合いの方から相談が来ることが多くなりました。金融商品から海外不動産やワインといった実物資産まで幅広く投資をしていることが、書籍などを通じて知られるようになったせいもあります。

また、資産運用に興味を持ち、はじめてみようと思っている人が増えているというのも要因の1つだろうと思います。

先日もマレーシアの不動産投資について、相談を受けました。自分が購入しようとしている物件について「目利き」をして欲しいという依頼です。物件の所在地、価格、間取り、デベロッパー、販売会社など様々な情報を聞いた上で、いくつかの懸念点を申し上げました。

信頼できる販売会社と管理会社を選択した方が良いということで、私自身もお世話になって高いサービス内容に満足している会社を紹介させていただきました。自分の専門外の分野で誰と付き合うかを知るには、やはり信頼できる人からの紹介というのが一番安心できると思います。

自分の専門のエリアであれば、誰が優秀で誰が付き合ってはいけない人かはすぐにわかります。しかし、専門外になると本当に暗闇で道を歩いているようなもの。そんな時は、明かりを照らしてくれるような人の存在が本当にありがたく、助かるものです。

誰かをご紹介する場合、自分が紹介される立場に立ったと思って、後から本当に良かったと感謝されるようにしたいと思います。紹介を依頼されるということは、それだけ信頼されているということ。その信頼を裏切らないようにしなければならない。そう思いながらお付き合いさせていただいています。

編集部より:このブログは「内藤忍の公式ブログ」2013年9月27日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方は内藤忍の公式ブログをご覧ください。


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