慰安婦騒動はいつまで繰り返されるのか【言論アリーナ】2/14 片山さつき

アゴラ編集部

g-arena_128日本最大級の言論プラットホームであるアゴラが提供するインターネット番組「言論アリーナ」。2月14日(金曜日)の放送は午後9時から午後10時までの1時間にわたって、「慰安婦騒動はいつまで繰り返されるのか–村山元首相訪韓と河野談話の行く末」を放送します。


入口はニコ生サイトから。Ustreamはこちら。事後的に、YouTubeでも公開します。今回は特別番組として金曜日に公開します。

出演者は片山さつき自民党参議院議員の、ジャーナリストの長田達治氏です。モデレーターは池田信夫アゴラ研究所所長が務めます。

今回のテーマはいわゆる「従軍慰安婦騒動」にどのように向き合うかというもの。村山富市元首相が韓国を訪問して、当時の日本の責任を強調する講演を行いました。(産経新聞記事「「女性の尊厳奪った」「恥ずかしい限り」村山元首相が韓国国会で講演」)韓国は各国で、この問題によって日本を攻撃するキャンペーンを繰り返しています。

従軍慰安婦問題は日本で指摘され続けるように、韓国側に事実の誤認が多くあります。当時の記録からは日本の公的機関が強制的に植民地の女性を拉致し、強制的に売春をさせた事実は見つかっていません。

それがなぜ問題になるのか。事実関係は現在の資料でほぼ語り尽くされていますが、今回は政治家、ジャーナリストを招き、未来を語ります。韓国の主張にどのように反論するか。そして外交・安全保障、経済の面から、どのように今後関係を日本は韓国との間で構築するべきかという議論を行います。村山首相の行動、そして日本政府の責任を認めた河野談話(1993年)についても、考察します。

片山さつき氏(ツイッター:@katayama_s )は、元財務官僚で、自民党有数の論客、政策通として知られます。慰安婦問題では、日本大使館の前に韓国の活動家が建てた「慰安婦の碑」の異様さを主張するなど、以前から韓国の外交攻勢への警鐘を鳴らしています。

長田達治氏(@osada_tatsuji)は、毎日新聞政治部記者、またソウル特派員としての経歴を持ち、今も月刊誌の編集者として活躍しています。

池田信夫氏(@ikedanob )は元NHKのディレクターで、慰安婦問題を20年前に取材し、またこの問題で発言を続けています。20年以上前、日本人に強制連行をされたという慰安婦という人は、いなかったそうです。この問題は、韓国と一部日本人、朝日新聞などのメディアによって、「つくられた」面があると指摘しています。

「言論アリーナ」では、アゴラ研究所に加えて、いくつかのシンクタンクが協力して映像番組を提供します。アゴラ研究所は、この「アリーナ」(集会場、劇場)を、視聴者の皆さんと共に政策を生み出し、社会を変える場に発展させていきます。

(写真は左から、片山氏、長田氏、池田氏)
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