バレンタインデーには覗き魔にご用心

2014年02月13日 21:14

明日はバレンタインデーです。そわそわヤキモキしたのも遠い昔。甘酸っぱい想い出、という男性も多いことでしょう。すっかり義理チョコの洗礼に慣れ、会社の部下なんかからチョコをもらってもあまりドキドキ感はありません。もちろん女性のほうもルーティンな恒例行事という感じで、全身から惰性な雰囲気が満載で発散されています。こんなのもう止めたらどうか、と思うワケなんだが、バレンタインデーに贈り物をする習慣は、キリスト教国でごく一般的にみられる。しかし、まったくチョコレートだけというのは日本特有のものです。


当方、バレンタインデーと言えば、田代まさしを思い出します。判じ物めいて申し訳ないんだが、チョコと言えば「ゴディバ」です。あそこのチョコなら当たり外れもないし、あげたほうももらったほうも納得、というわけ。で、ゴディバといえば馬に乗った女性がトレードマーク。この女性、11世紀の英国の伯爵夫人「レディ・ゴディバ」なんだが、彼女の夫の伯爵は領内で重税を課して領民に圧政をしいて不評でした。

それを嘆いた彼女、夫に領民への過酷な取り立てを止めるように頼みます。伯爵は夫人に何度も頼まれ、とてもできないだろうと無理難題をふっかけます。「おまえが丸裸で馬に乗って町を一回りしてきたら税を安くしてやろう」という下品な提案。とんでもない野郎ですな。彼女は意を決して夫の言いつけ通りにします。そんな夫人の気持ちに領民たちは、彼女を辱めないよう窓の鎧戸を閉めて馬上の姿を見ないようにしました。

しかし、下衆な野郎は伯爵だけじゃありませんでした。たった一人だけ好奇心と助平心に負けて覗き見した男、仕立屋のトムがいました。「出歯ガメ」の覗き魔、田代まさしのように。それが「ピーピングトム(Peeping Tom)」の語源になった、というわけです。ちなみに「出歯ガメ」というのは、明治時代の強姦殺人犯で覗き見の常習犯でもあった「出歯の亀吉」こと植木職人の池田亀太郎に由来します。今で言えば「盗撮野郎」でしょうか。

ところで、バレンタインデーとチョコのつながりは、英国のカドバリーという菓子メーカーがチョコレートギフトボックスをつくったのが始まりとされています。日本でも戦前の1936(昭和11)年に神戸の洋菓子店「モロゾフ」がバレンタインチョコレートの広告を出したんだが、一般的にはならなかった。その後、1958(昭和33)年に東京のチョコレートマムパニーという問屋が新宿・伊勢丹で売り出し、それを発端としてバレンタインにチョコを贈り合うことが次第に盛んな行事になっていったそうです。

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キヤノン、前後レンズで撮影者も収めるカメラPowerShot N100 発表。想い出をストーリーで記録
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360度を撮影できるカメラも出てるわけで、同時自分撮りカメラなんてのには驚きません。むしろ「誰得」なのか、と問いただしたい気分です。写真のスミっこに病気で欠席した子の卒業アルバムみたいに自分が映ってるんですよね、これ。Facebookのタイムラインで、オッサンの自分撮り写真がめったに見かけないように、自己陶酔するのは若い女性だけでけっこう、という感じ。しかも、カメラをかなり離さないと自分がちゃんと撮れない。CP+直前なんでジョークだと思いたいんだが、何やら不思議なものを作ったキヤノン、本気だとすれば大丈夫なのか。

スペイン裁判所、江沢民氏らを国際手配 チベットでの虐殺容疑
ポンコツ日本語教師のメモ in 上海
中国に対する「人権外交」圧力というのは、けっこう前からあるんだが、チベットでいったい何が行われているのか、なかなか外部に情報が出てきません。ネット上を少し探すだけで、おぞましい「中国版ホロコースト」や「民族浄化政策」といったものを見ることができます。しかし真偽のほどは定かではありません。ブラッド・ピット主演の映画『セブン・イヤーズ・イン・チベット(Seven Years in Tibet)』なんてのもある。しかし、この7年間は1940年代の話です。中国では今でもこの映画は上映禁止。ちなみに主人公はオーストリア人のナチ。で、これはスペインが中国のかつての指導者を人道に反する犯罪で訴追、という話です。

破産申請続く米カトリック教会、性的虐待の和解は進められるか?
The PAGE
家父長的なカトリックで、神父は地域社会の絶対的な支配者です。スペイン内乱の際には、カトリック教会や尼僧のいる修道院から大量の堕胎児の亡骸が出てきた。宗教は麻薬だ、と言ったのはマルクスなんだが、オウム真理教の悪夢が記憶に新しい日本でも人ごとじゃありません。隆盛を誇る新興宗教各派の建物を見ると、どれも絢爛豪華な伽藍になっている。あーゆーのを眺めていると、いったい誰がいくら寄進しているのか、ゾッとする。人間の精神はあまりにも脆弱です。

SI’s Latest Swimsuit Model: ‘Barbie’
BUSINESS INSIDER
米国の雑誌『Sports Illustrated』は、毎年この時期にスイムウエア特集を組むことで有名です。水着の美女たちのグラビアが人気の長寿企画なんだが、今年はバービー人形に水着を着せて撮影したらしい。こうした米国流ステレオタイプの女性像については、フェミニズム系女性人権保護団体あたりから批判されています。同誌はバービー人形を使うことで批判を回避し、むしろこうした無意味な言動を揶揄している、というわけです。


アゴラ編集部:石田 雅彦


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