50歳になっても、3つのことだけで、健康維持できるのだろうか? --- 内藤 忍

アゴラ

自分でも本当に信じられないことなのですが、来月ついに50歳になってしまいます。

自分勝手にストレスの無い生活を続けてきたせいか、苦労が顔に出ないようです。年齢の話をすると、「お若く見えますね~」と言われることが多いのですが、さすがに体力は落ちています。30代の起業で会社の床で寝泊まりしながら徹夜仕事していた頃のパワーはもうありません。


体に無理をさせるのではなく、親からもらった自分の大切な体とどう付き合い、しっかりとメンテナンスしていくかをもっと真剣に考えなければいけないと思っています。

健康維持について、私が毎日やっていることは、3つだけです。

1つは体重測定です。私は身長が176㎝くらいですが、自分の適正な体重は67㎏プラスマイナス1㎏と思っています。朝起きると最初にやることは、服をすべて脱いで、裸で体重計に乗って計測することです。数字は、毎日手帳に記録していますが、68㎏を超えてくると、体重を減らせと言うシグナルになります。食べる量をセーブし、お酒も控え目にして、ラーメンやご飯のような炭水化物を控えるようになります。

毎日体重を定点観測することで、目標の体重のレンジにウエイトコントロールができるのです。

2つ目は朝のトレーニングです。以前は、体幹運動や腹筋、スクワットなどかなりバリエーション豊かなトレーニングをやっていたのですが、今は腕立て伏せだけです。

以前、パーソナルトレーニングをやっていた時に、インストラクターの方に教えて頂いた方法を続けています。片足を上げて、1セット40回をゆっくりと。それを3セットで合計120回やります。普通の腕立て伏せより、はるかにきつい方法です。

出張で海外にいる時はホテルの床で、飛行機の移動で時差がある時は、空港の待合室でやったこともあります。とにかく、一日でも欠かさないで、やり遂げる。これも体重同様手帳に書いておきます。

3つ目はサプリメントです。効き目があるのか半信半疑ですが、ビタミンや希少金属などが配合されたタブレットを毎日飲むようにしています。

3つと言っても大したことをしている訳ではありませんが、毎日続けるためには、あまり負荷をかけない方が良いので、これだけでも十分かなと思っています。

ただ、食生活と運動については、専門家のアドバイスにしたがってきちんと健康管理をしていくべきではないかと思い始めました。

食生活については、栄養士の方に自分の食生活をチェックしてもらい、問題点を改善していく。運動については、筋力だけではなく、柔軟性を高めるために、ヨガやピラティスのような全身運動も取り入れてみる。

やってみたいのはやまやまですが、どこに行ったら良いのか、誰に指導してもらったらよいのか。お金のアドバイスの目利きはできても、健康のアドバイスの目利きは、友人に紹介してもらう位しか、良い方法を見つけられる自信はありません。

以前、大腸の内視鏡検査に関して、ブログの読者の方から素晴らしい医療機関をご紹介頂き、気持ち良く検査を受けることができました。運動と食生活について、良い方法、良いアドバイザーをご存知の方がいらしたら、情報をいただけるとうれしいです。

編集部より:このブログは「内藤忍の公式ブログ」2014年2月27日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方は内藤忍の公式ブログをご覧ください。