起業する前に考えるべきことは「価値>価格」と「集客方法」 --- 内藤 忍

2014年11月17日 00:04

パーソナル・コンサルティングで、定期的にお会いするお客様がいます。

ありがたいことに、最近になって申込みがとても増えており、テーラーメイドでご提案をするため、たくさんのお客様に対応できません。そんな訳で、来年の3月まで既に予約が入っている状態です。お待たせしている方には本当に申し訳なく思っています。


相談で多いのは資産運用ですが、最近増えているのが起業に関する相談です。私のように独立して事業を始めたいという人は多いのですが、思い通りにいかないのが多くの人の現実のようです。うまくいかないのには理由があります。その処方箋をお渡しするのが、コンサルティングの価値提供です。

相談に来られた方の事業アイディアを聞いてまず考えるのは、それが「価値>価格」になっているかどうかです。

商品やサービスを提供することによって、その対価を頂くというのがビジネスの基本です。価値の交換をしている訳ですが、その時に自分の与えることができる価値が、相手から支払われる対価より大きくできるかどうかが成功のポイントになります。

2000円のランチなのに、お客さんが1000円の価値しか感じなければ、その店に行く人はいなくなります。逆に、500円のランチで1000円の価値を提供できれば、その店は行列のできる繁盛店になるでしょう。

このように自分の提供するサービスの価格設定によって、お客様の反応は異なってくるのです。まず自分がその会社で提供する具体的なサービス内容と、その価格を決めるべきです。

そして、次に考えなければいけないのが集客です。「価値>価格」のサービスが提供できても、それが誰にも知られていなければ顧客を得ることができないからです。

せっかく綺麗なホームページを作っても、誰も見てくれなければ、制作コストが無駄になってしまいます。どうやって自分の会社とその商品を知ってもらうのか。即効性があって具体的な方法を考える必要があります。

このように、価格と集客数が設定できて初めて、価格×人数で月間の収入を想定できるようになります。それが仕事をして成り立つかを判断して、はじめて起業すべきかどうかを決めるべきなのです。

起業には、自分のやりたいことを実現したいというパッションが必須ですが、いくら気持ちが強くてもそれが世の中に受け入れられなければ、収益につながらず、事業を続けることができなくなります。収益を上げることができないということは、裏を返せばその事業に価値を感じる人がいないということでもあるのです。とすれば、やり方を変える必要があります。

パーソナル・コンサルティングでは、私が実践してきた、価値の提供と集客の方法について、その日から実践できる具体的なアドバイスを行っています。

編集部より:このブログは「内藤忍の公式ブログ」2014年11月16日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方は内藤忍の公式ブログをご覧ください。


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