最年少総理はあなたより年下?歴代最年少議員まとめ --- 選挙ドットコム

2016年01月15日 06:00

OOK82_senkyokatudou_TP_V-1
新成人の皆さん、おめでとうございます!
めでたく20歳を迎え、ついにお酒やタバコなど、様々なことが自分の責任で行える権利を手に入れましたね。
これまではもう1つ、大きな権利として「選挙権」を得ることができたのも20歳でしたが、今年の7月より、選挙権は18歳に引き下げられます。

選挙に出れるのは7年後


「選挙権」とセットで、自分が選挙に出ることができる「被選挙権」も大事な権利として覚えておいてください。

政治を変えていくのには、自分たちの代表となる人を投票するだけではなく、自分自身が選挙に出て政治を変えようとする人の存在がとても重要です。

投票できる年齢は18歳となりますが、選挙に出馬できる年齢は、

◯衆議院議員・都道府県議員・市区町村議員・市区町村長→25歳
◯参議院議員・都道府県知事→30歳
です。

18歳で投票できるようになるにも関わらず、最も若い政治家は7歳も年上…
しかも、政治の世界は年配の方が多く、平均年令が50歳後半です。

若い有権者には、同世代の若い候補者がいないと、「投票したい人がいない!」なんてこともあるかもしれません。

そこで今回は、【最年少議員】について紹介します。

歴代最年少国会議員は25歳!


国会議員は25歳以上であれば、選挙に出ることができます。
そして、実は25歳で当選した議員もいるんです。

2000年に社民党公認候補として比例代表で原陽子氏が当選した時の年齢は、25歳4ヶ月。
すごい!大卒だとすると、社会人3年目にあたる年齢です。
ある意味、国会議員はベンチャー企業のように能力があれば出世できる「成果報酬型」なのかもしれません。
「若い政治家」のイメージの強い「杉村太蔵氏」は当選当時、26歳。
当選直後、数々の失言が話題になりましたが、まぁ26歳だと思えば・・・

大臣は34歳、総理大臣は44歳


大臣の最年少記録は、2008年に麻生内閣で少子化対策担当・男女共同参画担当大臣に34歳9ヶ月に任命された小渕優子です。今でも活躍されている小渕氏、閣僚として初めて2009年に妊娠を発するなど、政治の世界での記録をもっています。

では日本のトップである内閣総理大臣の最年少は誰だったのでしょうか?
それは明治維新後、日本に憲法が制定され、内閣へと移行する1885年に初代内閣総理大臣となった伊藤博文の44歳3ヶ月です。

大正時代はいまよりも平均寿命が短いとは言え、44歳という若さで一国のリーダーになる、というのはどんな気持ちなのでしょうね!

25歳の市議会議員や区議会議員、村議会議員は大漁!


地方議会では、近年、「立候補者が足りない」という問題が発生していることもあり、25歳で当選した議員は全国の数多く見受けられます。それでも、平均年令60歳近い政治の世界では20代は貴重な存在です。

歴代最年少市長・町村長は…


村長・市長・県知事など、自治体のトップの役職は「首長」と言われる立場です。会社で言えば、「社長」といったイメージでしょう。

◯町村長…25歳
高鳥修氏。1954年に新潟県旧能生町(現糸魚川市)で町長

◯市長…27歳
志々田浩太郎氏。1994年に東京都武蔵村山市長

◯政令指定都市の首長…31歳
Twitterなどを活用している熊谷俊人氏。2009年に千葉市長

◯都道府県知事…35歳
田中敏文氏。1947年に北海道知事

以上、政治家の最年少記録を見てきました。

インターネットの登場で高校生でも起業できるようになり、若くしてビジネスの第一線で活躍する10代が増えたり、スポーツ界でも活躍する高校生が増えたり、といった中で、政治の世界はまだまだ遅れているようですね。

この記事を読んでいる43歳以下のあなた!
僕と一緒に最年少総理大臣の椅子を目指しましょう!

増沢諒:食べる政治代表
1988年長野市出身。早稲田大学卒業後、ITベンチャーでの勤務を経て、現在、東工大大学院修士課程。研究テーマは「ネットと政治」。ネット選挙解禁を目指す活動「One Voice Campaign」をはじめとし、様々な啓蒙活動を展開。2014年マニフェスト大賞受賞。
Twitter:mojamoja_megane
WEBサイト:http://taberuseiji.com/

選挙ドットコム


編集部より:この記事は、選挙ドットコム 2016年1月12日の記事を転載させていただきました(タイトル改稿)。オリジナル原稿をお読みになりたい方は選挙ドットコムをご覧ください。


アゴラの最新ニュース情報を、いいねしてチェックしよう!

関連記事

アクセスランキング

  • 24時間
  • 週間
  • 月間

過去の記事

ページの先頭に戻る↑