連日報道されていますが、千葉県市原市にある約77万年前の地層を文科相が視察しました。
この地層は今後、ユネスコの機関である国際地質科学連合(IUGS)によって、
ラテン語で“千葉時代”を意味する「チバニアン」と名付けられる可能性があります。
年明けに審査委員長が来日し、来秋にも結論が出ることになっています。
国際地質科学連合は、時代の境界を代表する地層を「国際標準模式地」として世界に1カ所ずつ定めているわけですが、注目されているのは、市原市田淵の養老川沿いにある「千葉セクション」と呼ばれる地層です。
調べてみると地質学上「更新世」と呼ばれる時代の前期と中期の境目とのことで、地球の磁場のN極とS極が最後に逆転した重要な節目だそう。
地球の歴史を刻む地質学時代区分に我らが「千葉」の名前が付いたらとても感動!
水野 友貴 千葉県議会議員(無所属、我孫子市選出)
http://mizunoyuuki.com/
編集部より:このブログは「水野ゆうきオフィシャルブログ」2016年4月14日の記事を転載しました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は、水野氏のブログをご覧ください。