政治家に国家への忠誠を求めたら右翼といわれ唖然

2016年08月23日 21:30

「蓮舫という中国風ファーストネームで首相をめざすとは日本人はよほどなめられている」とfacebookで書いたら、「どうでもいいことで足を引っ張るのはやめた方がいいでしょう。言う側の品性を問われます」とコメントをした方がいた。

そこで、「国籍問題とか国家への忠誠度がどうでもいいというのが民進党支持者の価値観のようです」と怒って皮肉を書いたら、「国家への忠誠度、右翼か!笑」とコメントを頂いた。

もう目が点になった。

首相になろうという政治家に国家への忠誠を求めたら「右翼」なのだろうか。企業の社長だってその会社への忠誠は常識だ。

極左的な主張を掲げ、外国の国粋主義者の主張に奉仕する人が「リベラル」を自称して笑われない国ですから仕方ないですが困ったものだ。

そこで考えたのだが、日本人は会社人間といわれるほど組織に忠実である。社長だけでなく末端の従業員から関連企業の人や家族までもそうである。 学校にも地域にも信じがたいほどの愛着をもつ。

それがどうして、国家に対しては持てないのか。もちろん、戦前的な偏狭な国家主義や民族主義はまっぴらだ。 

しかし、やはり、ほどほどに、かつ、立場に応じた国家への責任をどうしたら持ち、また、持つべきだと考えてもらえるのか。 

私はつまるところは、欧米など先進諸国の平均的な相場というものは受け入れるということだと思う。そのあたりを保守派と言うよりはリベラルまるいは穏健リベラルの立場から提案していかなければならないと改めて思った。

このところ、蓮舫さんが首相候補となる民進党代表に就任する条件をいろいろ論じてきたが、政治的親代わりと言うべき野田佳彦元首相は、松下政経塾でそういうことをきちんとするべく学び、それを実現すべく政治家になったのではなかったか。 

野田佳彦元首相の考えも聞きたいものだ。

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八幡 和郎
評論家、歴史作家、徳島文理大学大学院教授

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