「二重国籍」は入らず(笑)鳥越と共に色褪せ行く流行語大賞

2016年11月18日 06:00
蓮舫&鳥越

都知事選で“流行”の2人のツーショットが実現(民進党サイトより引用)

どうも新田です。もう、このニュースを聞くと、年の瀬と思いつつ、今年も突っ込みどころ満載の流行語大賞の季節がやってまいりました。去年は、安倍さんをdisりたいがために「アベ政治は許さない」とか「早く質問しろよ」とか、政治性最優先で、およそ世間で流行したとは言い難いワードを次々に候補にぶちこみましたが(去年の記事はこちら)、今年は、ぶっちゃけ小池さんの「都民ファースト」か、ピコ太郎の「PPAP」で決まりが見え見えでありまして、事務局が「豊作」などと強弁しているのが痛々しい限りです。

まあ、去年露骨になった偏向性からすれば、案の定、「二重国籍」は入っていないわけですが(爆笑)、きのうの一報を見て「おや」と最初に思ったのは、とにかくノミネート数が減ったな、ということ。去年は50語も候補があったのに、今年は30語ということで、そのことを一つ取ってみてもどこが「豊作」なんだよ、これ。

嗤えるのは、昨年は選考委員に入っておりました鳥越俊太郎氏の姿が今年は消えていることと、その理由として指摘されているアノ件。ネット上では今回のノミネート語に「文春砲が入っていたから外したんじゃないか?」という指摘がそこかしこで見られます。ははは。

2016年流行語大賞の選考委員会メンバーは?鳥越俊太郎が審査員から消えてる!とネット上で大盛り上がり・・・

え?誰ですか「都知事選の最中に本人が逆ギレして文春を刑事告発した件はどうなったか」って?自由国民社もユーキャンもひよってないで、鳥越氏を今年も参加させればいいんですよ。いっそのこと「文春砲」に賞を与えて、プレゼンターに本人を指名し、会場に現れた新谷編集長に殴りかかって正規の一戦のゴングが鳴れば、歴史に残る盛り上がりになるんじゃないの?

まあ、しかし、鳥越氏は参加しませんでしたが、残った審査員の顔ぶれをみたツイッター民の方が私へのリプライでこんな指摘をしておりました。

いやはや、まったくおっしゃるとおりでありまして、今回の審査員の年齢は次の通りです(11月17日時点、現代用語の基礎知識の清水編集長は除く)。

姜尚中(東京大学名誉教授)66歳
俵万智(歌人)53歳
室井滋(女優・エッセイスト)58歳
やくみつる(漫画家)57歳
箭内道彦(クリエイティブ・ディレクター)52歳

5人の平均年齢57.2歳。ここに76歳の鳥越氏が仮に入っていたら、平均年齢は還暦に載ってしまいます(60.3歳)。

まあ、別に年齢層が高いから悪いとは言いませんが、そもそも、この大賞自体が、「現代用語の基礎知識」の売れ行きが伸び悩んで、出版不況とネット普及という時代の波に抗って泳ぐためのプロモーション企画だった側面があるわけじゃないですか。箭内さんなんかは、広告マン出身なんで年齢の割には若い部分もあるわけですが、しかし、20代、30代どころか40代の審査員すら入れていないというのは、こりゃ若い世代もしらけるんじゃないの?流行語大賞そのものの老齢化&硬直化を改めて感じるところです。

それでも、審査員が来年いきなり若返ったとしても蓋を開けてみたら、津田さんやら、古市あたりなんでしょうけどね(笑)まあ、勝手にやって、勝手に衰亡してってください。

それにしても鳥越氏も今年はミソをつけちゃったな〜。都知事選当時、ネット中継で密着していた板橋区議の中妻じょうたさん(民進党)から思い切りブチ切れられてますしね。今年面白かったネット記事のベスト3に入りますわ、これ。

鳥越俊太郎「ネットはしょせん裏社会」。なるほど落選するわけですね。

ところで、ネットメディア的に申し上げると、「ネットは裏社会」とかのたまった鳥越氏自体が流行語の発信源みたいになっておりまして、「二重国籍」と合わせて、いっそのこと、アゴラで「裏・流行語大賞」でもやってみようかしたら。ちなみに個人的に今年の流行語をあげるとしたら「ネットは裏社会」「二重国籍」「R4」「日本的意思決定」かな。え?「そっちも偏っている」って?申し訳ありません。

しかし、「裏・流行語大賞」いいな。だんだんやってみたくなってきたぞ。
ではでは。

<関連記事(個人ブログ)>
・この期に及んで蓮舫氏をイベントに招く朝日新聞の炎上マーケティング
http://nittatetsuji.com/archives/48775152.html
・安倍さんの「新しい判断」は今年の流行語大賞候補?
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・あす発表!岐路に立つ流行語大賞
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・「戦争法案」が候補に?流行語大賞、感じ悪いよね
http://nittatetsuji.com/archives/45967315.html

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新田 哲史
アゴラ編集長/株式会社ソーシャルラボ代表取締役社長/NPO法人ICPF 情報通信政策フォーラム理事

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