Googleの年末懇親会に行ってきた ゆるくて、人間臭くてびっくりした

2016年12月20日 13:30

Google忘年会

昔、暴走族に入ったり、非行に走ることを「グレる」と言った。Googleで検索することを「ググる」と言う。「グレる」と「ググる」。全く関係のないようで、社会のルールから逸脱しようとしたり、新しい価値観を創ろうとしている点では共通項があるように思う。

自分でもびっくりしたのだが、Googleの年末懇親会に呼ばれて六本木ヒルズに行ってきた。私なんかに声をかけてくれて感謝。J-WAVEに出る時によく行くこのビルだが、同社の中に入るのは初めて。いつも緊張する。こんな意識が高そうな場に私が呼ばれていいのかと自問自答したが、いやあ、行ってよかった。Googleに対するイメージが360度変わったからである。

この年末懇親会の名物は、「ライトニングプレゼンテーション」というものである。各サービスの担当者が2分間の持ち時間でプレゼンテーションをするのだ。最新の機能、サービスの普及度など様々な視点で語るのだが・・・。いかにもな外資系のハイテクな企業のプレゼンというか、何かこう、超絶意識の高いものを見せつけられることを期待し、世の中の意識高い系へのGoogleやその社員の影響度を感じ取り、面白がることを楽しみにしていた、ぶっちゃけ。

・・・これが、予想以上にゆるかったのだ。

2分間でちゃんと終わった人はほぼおらず・・・。しかも、途中でサービスの操作を間違えたり、上手くいかなかったり。PCがフリーズなんてこともあった。

とはいえ、これが同社に対するイメージを良い意味で変えてくれた。なんというか、人間臭さを感じたのだ。そりゃ、2分間と言われても伝えたいことはいっぱいあるわけで。それをなんとか伝えようとする様子が何かこう可愛らしかった。いかにも賢そうな人たちというイメージもやや変わり。

笑いの取り方、つかみ方などは超一流だったな。「Google Calendar使っている人?」「あ、ありがとうございます」的なやりとりとか(当然使っているよ)、「あ、いま、iOSのシャッター音がしましたね」的な話とか。上品な笑いだな。

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そういえば、今年はGoogleとなんらかの関係のある社会現象が。ポケモンGOとか。

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YouTubeで大ブレークしたピコ太郎とかね。

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働き方改革とか・・・。

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地域の活性化とか、もろもろGoogleがお手伝いしている領域が広がっていることも感じた。

いつもGoogleというか、アメリカのIT企業が仕掛けてくることは世の中を便利にするなと思いつつ、支配されているなと思ったり、複雑な心境になるのだが。なんというか、それに関わっている人の情熱を感じた時間だった。

これからも激しく傍観しよう。

・・・いまだにグーグルドキュメントとか、もろもろ使いこなせないんだなぁ。


編集部より:この記事は常見陽平氏のブログ「陽平ドットコム~試みの水平線~」2016年12月20日の記事を転載させていただきました。転載を快諾いただいた常見氏に心より感謝申し上げます。オリジナル原稿をお読みになりたい方は、こちらをご覧ください。

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常見 陽平
千葉商科大学国際教養学部専任講師

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