有明アリーナの超VIP誘導策について

2016年12月21日 11:30

こんにちは。東京都議会議員の川松真一朗(墨田区選出・都議会自民党最年少)です。

私の超VIP誘導政策について

さて、有明アリーナの超VIP誘導政策という私の主張に下記のような意見が届きました。

「VIPを呼び込んでのビジネスチャンスを獲得するとの提唱は現実を知らなさ過ぎる様に思えてなりません。日本の大小問わずに民間企業は積極的に海外で奮闘しビジネス構築の為に日々努力しており、オリンピックやその施設でチャンスを掴めるものでは無いです。」

ここは繰り返しになりますが、実は私の「VVIP」誘導については2019年のラグビーワールドカップの開催自治体として必要な発想であると主張してきました。

しかしながら、同大会の開会式を行う事になった東京スタジアムの関係者皆様からも会場として決まった昨秋以降、上のコメントのような指摘があり、都議会の中でも最初は誰からも理解されずにいた構図とよく似ています。頂いたコメントの通り、JETROや各県中小企業振興公社などと連携して海外展開を目指されている企業を幾つも見てきました。加えて、世界各地に支店を出すなどして努力を重ねていらっしゃる方々をよく知っています。

2019年・2020年はホスピタリティのレガシーも

とは言えラグビーワールドカップでも、オリンピックでも、あるいは大きな興行でも海外からVIPやVVIPがやってきた際に各企業が自らを売り込むホスピタリティが営業の場となっている現実があります。この点については昨年のラグビーワールドカップ・イングランド大会視察の主な目的の一つでした。現在、実際にそういうビジネス交流の場があるんだなんという事が認識され始め、東京スタジアムに隣接して完成する体育館はホスピタリティで活用できないかと申し入れを行っている最中です。

MICEと連動

これは、有明アリーナでも言える事です。小池知事も国家戦略特区を利用した施設が出来る事に期待を寄せているようですが、アリーナの南側に完成する施設にはMICE誘致も目指した施設の準備も進んでいるのです。ちなみに、MICEとは企業等の会議Meeting、企業等の行う報奨・研修旅行といったインセンティブ旅行Incentive Travel、国際機関・団体、学会等が行う国際会議 Convention、展示会・見本市、イベントExhibition/Eventの頭文字を用いてMICEと呼ばれているものです。特に、ここで誘致を目指すMICEは大規模なものであり経済効果も期待出来ます。

ですので、面的な効果は有明地区には可能性が高く、この国家戦略特区エリアは高級感のあるショッピングエリアも整備されていく事になっています。MICEでも、大きなスポーツ興行でも、エンタメでも様々な人々が国内外から集まってくる確率が高まります。当然ですが、ただVVIPがこの地を訪れただけでは何も進みません。VVIPがやってくるタイミングで様々な仕掛けを展開していく上で、日本の企業にチャンスを呼び込む事が出来るのです。

東京・日本の経済発展への政策展開

オリンピックやその施設でチャンスを掴めるものではないのは確かですが、少しでもビジネスチャンスがあるならば、私達の政策・行政施策として少しでも各企業にとってモノになるように道筋をつけられないものかと考えているわけです。

この議論は、2019年、2020年あるいはその先に向けて重要な議論になるはずです。実際に都内で広い宴会場を持たれている施設では、19年20年の大会期間で何か出来ないかと企業等にイベント開催を呼びかけていると聞いています。ここも踏まえて、一つになって頑張っていきたいです。


編集部より:このブログは東京都議会議員、川松真一朗氏(自民党、墨田区選出)の公式ブログ 2016年12月21日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は、川松真一朗の「日に日に新たに!!」をご覧ください。

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川松 真一朗
東京都議会議員(自由民主党、墨田区選出)

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