元巫女が警鐘!参拝のマナー知ってますか?実はそれ失礼かも

2016年12月25日 06:00
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写真左が白鳥。出版記念会にて撮影。

クリスマスが終わると聞こえてくるのが年の瀬の足音だ。新年を迎えれば家の祖霊神が降臨する。神さまに失礼の無いように、相応しい清らかな場に整えなければいけない。新年を迎えたら、一年の感謝を捧げて無病息災を祈願する。これが初詣である。

しかし、私たちは初詣や参拝のマナーについて思いのほか知らない。今回は、『神社で引き寄せ開運☆: 神さまに愛されるお参り&ご利益ブック』(三笠書房)の著者であり元巫女の、白鳥詩子(以下、白鳥氏)に神社で気をつけたいマナーについて聞いた。

■神社には何時に行けばいいの

――神社には行くべき時間帯があるそうだ。白鳥氏によれば、同様の質問も多いそうだが、果たして何時に行くことが望ましいのだろうか。

「断然、朝がいいです。それも早朝です。なぜ朝がいいのかというと、朝は陽の気で満ちあふれているからです。一度早朝に参拝に行っていただければ、いかに朝の神社が気持ちのよいものか、納得していただけると思います。ただ、陰の気に変わるのが午後四時といわれており、この時間帯からは自然界全体があまりよくない気に変わります。」(白鳥氏)

「お祭りの日や大晦日などは別として、私は午後四時以降、神社に行くことは好ましくないと考えています。観光などの場合、せっかくだからと参拝したくなる気持ちもわかりますが、できましたら、朝にお参りをすることをおすすめします。」(同)

――たしかに、朝の神社はすがすがしい空気だ。もし朝の神社に行ったことがない人は早朝に行くことをおすすめしたい。間違いなく晴れやかな気分になるだろう。

「一つ注意があります。神さまは金属アレルギーなのでキラキラと輝くアクセサリー類はお好きではありません。昔の人たちは、参拝する前に近くの川で身を清めてからお参りしました。わが身を清めて神さまの前に出るのですから、余計なものは身につけていません。そう考えれば、アクセサリー類はお参りに不要なことがお分かりになるでしょう。」(白鳥氏)

「また、神社によっては、昇殿参拝のときには、時計や携帯電話をしまうための、籠や袋を用意している場合もあります。」(同)

――派手なネイルアートなども神社という場にはそぐわないとされている。一般的な市民権を得ているので絶対にダメというわけではないが、派手なネイルは落としアクセサリーを外すことがマナーといえる。心当たりのある方は留意をされたい。

■鳥居はどうやってくぐればいいの

――神社でまず目にはいるものといえば鳥居だろう。神社の象徴ともいえるが形や起源については定説がない。有力説としては『古事記』にその起源を見ることができるそうだ。

「アマテラス大御神が天岩戸にお隠れになったとき、神さまたちが『常世の長鳴き鳥』を木にとまらせて鳴かせ、アマテラス大御神が出てこられるのを願いました。その止まり木が鳥居の起源だといわれています。また、『通り入る』がなまって鳥居になったなど、諸説あります。」(白鳥氏)

「大規模な神社では、入り口だけでなく、参道の途中にも鳥居があります。参道の入り口にあるもっとも大きい鳥居を一の鳥居、社殿に近づくにしたがい、二の鳥居、三の鳥居となります。鳥居は『ここからが神さまのいらっしやるご神域ですよ』という印であり、ご神域を守る結界の役割も果たしています。」(同)

――神社の参拝には、鳥居の結界を通ることで心身を浄化する作用があるそうだ。混んでいるとか、駐車場から遠いという理由で鳥居をくぐらずに参道の横から入ることは避けなければいけない。ここは鳥居をくぐるべきである。

「神さまは何よりも『清浄』がお好きです。ご神域を汚さず、自分自身も浄化された状態で神さまに会いに行く。そして、鳥居の前では心の中でいいので、ひと言『お邪魔します』と言ってから一礼し、鳥居をくぐらせてもらいましょう。」(白鳥氏)

いかがだろうか。参拝のマナーはできれば覚えておきたいもの。初詣は、一年において神さまと最初に出会う機会である。神様に失礼なことはしたくないというのが人情というものだ。参拝のマナーについて確認をしてみてはいかがだろうか。

尾藤克之
コラムニスト

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尾藤 克之
コラムニスト/経営コンサルタント

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