内閣改造で小泉進次郎は国際交渉ができるポストに就け

2017年07月03日 13:30

復興政務官としては存在感を見せた小泉氏。初入閣はあるか?(復興庁サイトより:編集部)

遅くとも8月に行われるであろう内閣改造の焦点は小泉進次郎を重要ポストに就けることだ。そのことは、安倍首相にとってはイメージにおいて決定的な意味を持つだろう。それに成功できるなら、一日も早く改造すべきだ。

一方、小泉は、①組織を持たない担当大臣でなくきちんとした省庁をもった大臣、そして、国際交渉を経験できる大臣を要求すべきだ。

安倍首相は官房長官だけで首相になって失敗した。かつて、田中角栄は党三役のうちふたつと、外務・大蔵・通産のうち二つをつとめることを総理の条件としたが、これは「真実」だ。

特に、閣僚で官房長官とか行政改革担当とかは、組織の長でないからダメだ。言わば、一橋慶喜が藩主経験がないまま将軍になったようなものだ。

また、厳しい国際交渉を経験することも、一国のリーダーとして必須の経験だ。そこで失敗するようなら、さしあたって、総理なんて無理だ。むしろ悔しい目をある程度はしたほうがよい。

いまの小泉ならどんな条件でも出せるのだから、この二点を譲ってはダメだと思う。

あとは、菅官房長は交代するか、政府スポークスマンを別に設けるなどするべきだ(本人がスタイルを変えるのもありうるが)。昨日も書いたが、記者の質問に最低限の回答をするというスタイルはやめたほうがよい。特に、つまらん某新聞の記者と党首討論チックなやりとりをするなど愚の骨頂だ。

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八幡 和郎
評論家、歴史作家、徳島文理大学大学院教授

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