国籍はプライバシーではありません

2017年07月16日 22:30

蓮舫氏と小野田紀美氏(公式サイトより:編集部)

外国人が帰化したときには、官報にだって告示される。国際的にみても国籍をプライバシーと考える国なんぞない。

日本人になりたいということで、海外から帰化して日本国籍を取った人は、(心まで日本に売り渡したわけでないとかいう非常識な人もなかにはいるが)普通には日本が好きで日本人になったのだから、きちんと我が同胞として扱うべきだ。

当然、帰化した人もただひとつの祖国として日本に忠誠を誓っておられると思う。もちろん、母国に愛着を持たれるのは自然なことであるが、気持ちの上でも行動においても、忠誠を誓うべきただひとつの国家は帰化した時点で日本でなくてはならない。

一方、日本に長く在住する外国籍の人は、忠誠の対象は母国であろうが、日本にお世話になっているわけですから、ほとんどの方は、この国に敬意を持っていただいているであろう。

そうした互いの立場をはっきりしてこそ、世界中で常識とされている形で、ルーツや国籍の違う人間同士の実り豊かな交流が可能なのだ。

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八幡 和郎
評論家、歴史作家、徳島文理大学教授

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