蓮舫氏が“疑惑”を晴らすのは義務だ

2017年07月19日 15:00

記者会見場を後にする蓮舫氏(編集部)

外国人がただちにスパイのはずはない。ただ、それなりに警戒し必要な範囲で監視するのは万国共通で正当だ。

まして、法律的に認められていない二重国籍だったりすれば、相応に警戒されるべきなのは当然だ。

まして、政治家が二重国籍で、しかも、それを隠していたとなれば、自らそういうことはないと潔白を自分から証明する義務がある。

本当に故意でなかったのか(99%故意だが)、いつ気がついたのか、北京留学の経緯と関係機関の接触、政界進出の経緯などについて徹底的に情報開示がされるべきだ。

二重国籍を隠して政治家になったというのは、ひそかに中国や台湾に有利な工作をするためだったのでないかというのは、ごく自然な想像で、一応のチェックが必要だからだ。

このあたりを、蓮舫さんは「自分がスパイだというならそういう方に立証責任がある」と言うなら、間違っている。少なくとも、加計学園の理事長が友人だというだけで有利にに扱うよう働いたのでないかと総理に要求するよりは、よほど怪しげなのだから。

総理が加計の理事長と友人であることは法律に反しないが、蓮舫の二重国籍は法的義務に反しているのである。

また、二重国籍者を含む外国人が適度に監視されることまで完全否定するのもおかしい。国際社会はそんな甘いものでない。日本が平和国家として、軽軍備で安全を守ろうとしたら、そのかわりに、こういう方面での安全保障措置は普通の国より手厚くすべきだという論理に反対できる人がいるとは思えない。

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八幡 和郎
評論家、歴史作家、徳島文理大学教授

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