加計氏は安倍首相に頼み事した?忖度とコネ

2017年07月26日 12:30

首相官邸サイト(編集部)

安倍首相が加計氏はいろいろ頼み事をしてこないから交友を続けてきたのであると答弁。それが普通だと思う。釣りバカ日誌のスーちゃん社長は何も人事のことも頼まないからハマちゃんと釣りに行くのだろう。大パトロンならいろいろ頼むだろうが、加計が安倍氏の最重要な支援者というほどのことでもない。

ただし、直接に頼まなかったとしても、首相の友人だというのを迂遠に活用することはあったのだと思う。

社長の友人の子が入社試験受けたとして、社長からは友人の子だから宜しくとも言われないが、採用にあたいする水準の学生なので、人事部長が採用したとしたような場合、忖度てないとどうしたら証明できるのか? 前川氏を事務次官にしたのは中曽根義兄であることを忖度したからでなかったか証明して欲しい(笑)。

結局のところ、側近政治や忖度が行き過ぎているかどうかは、全体としての評価で行うべきで、個別案件で白黒の決着をつけるのは無理だ。たとえば、二世議員が多すぎるとか、外務省ではOBの子弟が多すぎるとなるとさすがにおかしいということだ。

ただし、文科相OBの木曾功氏(前川氏の駐フランス大使館の前任者)が加計学園の千葉科学大学学長と内閣参与を兼ね(これそのものはダメとは言えないが)、今治の問題に関与したのはいただけない。

それにしても柳瀬元秘書官の「記憶にない」は不可思議?記憶にないが可能性がないとはいえないといえばいいだけでは?自爆テロ?役所の後輩といえども岡田克也と同じくらい理解不能だ。

加戸前愛媛県知事が青山議員の質問に答えて渾身の証言とマスコミへの控えめながらも明確な批判。野党も含めて満場水を打ったように静かに聞くしかない様子に真実の言葉の強さを感じた。

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八幡 和郎
評論家、歴史作家、徳島文理大学大学院教授

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