希望の党の突然の変調の陰に上杉隆氏の存在あり、だったのか

小池さんには参謀らしい人がいそうにないな、小池さんはどうやら自分一人でブレーキを掛けたりアクセルを踏んでいるな、と思っていたのだが、今朝の朝日が希望の党の誕生までの経緯を一面トップに書いていた。

小池氏「護憲、遠慮願う」前原氏「当たり前」深夜の密談:朝日新聞デジタル

それなりに取材を重ねて書かれた記事だろうから、信用していいだろう。

外から眺めていて、あれれ、変な方向に行き始めたぞ、大丈夫なのかしら、と当時思っていたものだ。

若狭さんや細野さんが梯子を外されてしまった背景事情が、今日の朝日の記事でよく分かったような感じである。

私は、ブログなどを通じてそれとなく若狭さんにメッセージを送っていたのだが、私のメッセージが若狭さんや小池さんにとって何の役にも立たなかったことは、当然である。

上杉隆氏が特に悪いというわけではないが、上杉氏はどうやら周りの人に福運をもたらすような人ではないらしい。

小池さんが代表を外れ、玉木氏が新しい代表に就任した新生・希望の党にはもはや上杉隆氏は何の影響力も持たないはずである。
うん、それでいいんじゃないの、というところだ。

どうせなら希望の党に福運をもたらすような人を呼び寄せた方がいい。


編集部より:この記事は、弁護士・元衆議院議員、早川忠孝氏のブログ 2017年11月19日の記事をまとめて転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は早川氏の公式ブログ「早川忠孝の一念発起・日々新たに」をご覧ください。