菅直人氏に存在意義を否定された民進党や希望の党

早川 忠孝

Wikipedia:編集部

民主党の代表を務め、総理にまで上り詰めた菅元首相が、自分が元所属していた民進党や小池さんが立ち上げたばかりの時には絶賛していた希望の党に対して社会的な存在意義を失った無価値な政党だ、と悪し様に罵っている一文を読んだ。

別にあなたが口を出すようなことではないでしょう、と言いたくなるが、結構この方は口が軽く、かつ、口が悪い。

どなたにしろ、かつて自分が所属したことのある組織やかつての同僚について滅多なことは言わない方が奥床しくていいと思うのだが、最近は口を極めて悪口雑言を言いふらす人が多くなっているようで、ついつい眉を顰めたくなる。

まあ、悪口を言われてしまう方にはそれなりの問題があることは事実だが、それにしても言い方が拙劣過ぎる。

民進党にしろ希望の党にしろ、あんたらには存在している意義がない、価値がない、などと言われたのでは、さすがに我慢できないだろう。

何かしらお返しをしてあげた方がいい。

相手にギャフンと言わせるようなことをすることである。

私だったら、これも愛の鞭の一種と受け止めて、発奮する。

日を改めて、再チャレンジである。
再チャレンジのチャンスが廻ってくるまで、じっと耐えている。
それまでは、どんなことを言われても、切れない。

大塚さんや玉木さんは、それが出来る人だろうと思っている。

最後に勝てばいい。
最終的に目的を達成すればいい。

人生、苦もありゃ楽もある、と嘯いていればいい。


編集部より:この記事は、弁護士・元衆議院議員、早川忠孝氏のブログ 2018年1月18日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は早川氏の公式ブログ「早川忠孝の一念発起・日々新たに」をご覧ください。