ママに朗報、家計管理の方法、パパのお小遣いは絶妙!

2018年07月05日 06:00

画像は書籍書影(筆者撮影)

「毎月赤字続きでやり繰りが大変」「贅沢をしたり、ブランド物のバッグが欲しいとかの理由ではないのに」「子供の塾代や習い事、家族のために貯蓄をしなければいけないのに」…等など、と考えている人はいないだろうか。そのような人は今日から家計管理をはじめることをおすすめしたい。「でも、忙しくて」という人に朗報がある。

今回紹介するのは、『1日1行書くだけでお金が貯まる!「ズボラ家計簿」練習帖』(講談社の実用BOOK)。著者は、平塚千晶(著者名は「あき」)さん。家計管理&家計簿ブロガーとしても活動をしており、にほんブログ村「家計管理・貯蓄人気ランキングPVアクセス順」第1位。累計1218万PV超えの人気ブロガーでもある。

10年以上続けた家計簿がヒントになる

本書のポイントは、2年間で350万円を貯めた練習テクニックにある。ケチケチする必要はナシ、途中でサボっても復活可能。とにかく簡単な家計簿になる。

「まず最初に費目分けを成功させることが大切です。どの費目に入れるか迷ったら、必要か否かで判断します。『毎日の基本の食事のための支出のみを食費』にします。私は、外食、カフェ、自販機ジュース、コンビニは娯楽費にしています。なくても生活できるものを入れないようにするだけで、ムダがわかってきます。」(平塚さん)

「日常生活の中で、必要なもののみを『日用品費』にします。比較的少額な支出で、イベント性のあまりないものは『娯楽費』にします。私は、外食、下着などのちょっとした衣類、ちょっとしたレジャーは娯楽費 にしています。少額で済む医療費も『娯楽費』にしていますが、毎月医療費がかかる場合には『医療費』という費目を立てます。」(同)

平塚さんは、費目分けのコツを知らないと、つけるのにも時間がかかり、管理も大変な家計簿になってしまうと解説する。最初の費目分けはよく考えたいもの。

「つぎは、比較的高額で、季節やイベントに関連する支出は『特別費』にします。私は、旅行、車検、冠婚葬祭、誕生日プレゼントの他、クリーニング代、ついつい買いすぎる衣類は『特別費』にしています。美容室代と高額な医療費も『特別費』にして管理しています。学校から支払いを請求されるもののみを『教育費』にします。」(平塚さん)

「習い事の月謝や教材費は『習い事費』として別に費目を立てています。入学のために必要なものは、イベント性が高いので『特別費』。お弁当箱や水筒、練習着など購入時期を選べるものは『娯楽費』にするといいでしょう。」(同)

家計簿の基本はノートを付けること

家計管理というと「なんだか難しそう」と考える人が多い。実は家計管理は基本がわかると、とても簡単に覚えられる。平塚さんは、家計の基本を、(1)固定費、(2)生活費、(3)特別費、(4)貯金の4つにわけて考えている。貯金を増やすためには、収入を増やすか、支出を小さくするという選択肢以外には考えられないとも指摘する。

しかし、支出を小さくするだけでは、貯金は増えてもただのケチになってしまう。これでは、パパや子どもから不満が噴出しかねない。家計の基本を把握し全体が見えてこないと、ムリな計画を立ててしまうことがあるので注意が必要になる。

貯金をするには、ゴール(目標)を設定しなくてはいけない。ゴールが見えているから、そこに向かってまい進できる。このような目標設定は、パパが得意だろう。会社ではメンバーを集めて、「お前ら、ゴールの設定をしているのか!」と気合いを入れているかも知れない。ゴール設定が必須の家計管理にパパの協力は欠かせない。

最近は、多くの家計管理の方法がある。アプリ、家計簿ソフトなどもあるが、やはり基本は、まめにノートを付けること。本書は記入式になっているので、新たにノートを買う必要もない。これなら、三日坊主のママにも安心ではないか。

尾藤克之
コラムニスト

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尾藤 克之
コラムニスト、明治大学サービス創新研究所研究員

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