DiTTは超教育協会と合併します

デジタル教科書教材協議会DiTTの総会が開催され、超教育協会LoTと合併することとなりました。
教育☓テクノロジーの推進力を高めます。

デジタル教科書教材協議会DiTTは、主に初等中等教育に関し、IT化(PC・ネット整備)を推進してきました。提言・ロビイング、普及啓発、実証実験の推進、自治体・先導先生との連携等を通じ、デジタル教科書の制度化などの成果を上げてきました。

超教育協会(LoT)は、DiTTの活動を全て継続・発展させるとともに、以下の活動を行います。

1. 初等中等教育だけでなく、幼児教育から高等教育・リカレントなど全世代にわたる教育の環境整備

2. IT化・スマート化に次ぐ、AI、IoT、ビッグデータ、VR/AR、ブロックチェーン等先端技術の教育利用推進

3. 学校の枠を超えて塾・職場・家庭が連動するリアル+オンラインの学習環境のデザイン

4. 産業界が求めるIT人材・AI人材の育成、企業人のIT研修の強化

立ち上げ3か月にして既にAIワーキング、VRワーキング、ブロックチェーンワーキング、クラウドワーキングなどを立ち上げ、教育☓テクノロジーの先端テーマに取り組んでいます。プログラミング教育を広げる手も打っています。

超教育協会は新規会員の募集も始めました。
参加メリットは、
・DiTTの活動+超教育としての新規活動への参加
・初等中等IT化(数千億円)から教育全体IT化(数兆円)への対象市場の拡大
・AI、IoTなど世界の先端技術動向の把握
・31業界団体(傘下8000企業)、有識者評議員のコミュニティの活用

最後の評議員コミュニティは、日本の教育☓テクノロジーを主導するパワフルなメンバーです。
現在のリストを掲げておきます。

小宮山宏DiTT/超教育協会会長

「ITで激変する社会、教育と言っても先生はいない。学び合う場が必要だ。老若男女外国人が混ざる超教育システムを作ろう。」

正しいクロージングでありました。


編集部より:このブログは「中村伊知哉氏のブログ」2019年1月17日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方はIchiya Nakamuraをご覧ください