RCFが、休眠預金の資金分配団体として採択されました

RCFが、休眠預金を活用する資金分配団体として採択され、昨日11月29日をもってJANPIA(指定活用団体)から発表されたため、弊団体からもプレスリリースを先程出しました。

【プレスリリース】一般社団法人RCFは、休眠預金等活用事業の災害分野において、「資金分配団体」に指定されました。

JANPIA(指定活用団体)による採択結果(リンクはこちら

なお、全体の公募結果はこちらを御覧ください。

「災害支援事業」の分野で採択されました。

RCFは、東日本大震災、熊本地震、西日本豪雨での8年にわたる復興支援活動を通じて、生活再建や事業再建に向けたノウハウを蓄積しています。

例えば宇和島では、生活再建のために宇和島NPOセンターの立ち上げのサポートを行い、事業再建のために農協と連携して、大きな被害をうけた宇和島柑橘産業のブランド化を支援しています。重要なのは、復興をこえて地域で活動を続ける中核団体を見つけ、粘り強く現地コーディネイトを並走させることです。これまでの知見をベースに、各地で持続的な復興支援活動を行おうとする実行団体を募り、資金提供とともに支援を行っていきます。

災害分野は、RCFの他には、ジャパン・プラットフォームさん、JVOADさん、中央共同募金会さんが採択されています。いずれもこの分野で特に専門性が高い団体です。皆様と連携しながら、日本社会の災害対応をさらにアップデートしていきたいと考えています。

採択が内定がでた直後に、台風19号の被害がありました。本来は大災害が起きるまでは助走期間があるはずでしたが、近日中に第一回の公募を開始することになります。宮城、福島、長野、千葉(台風15号被害も含めます)等の皆様、どうぞ宜しくお願い致します。

公募内容については、開始次第お伝えしていきます。


編集部より:この記事は、一般社団法人RCF 代表理事、藤沢烈氏の公式note 2019年11月29日の記事を転載しました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は藤沢氏のnoteをご覧ください。