新型肺炎やインフルの患者は病院に来させるな

2020年02月15日 11:31

今回の新型肺炎の流行以前からいつも疑問だったことがある。それは、インフルエンザ等感染症にかかったかもしれないと言う人が病院や診療所に行くことだ。交通機関に乗って行くこともある。

FineGraphics/写真AC

他の患者とも出くわす。当然そこでインフルエンザを撒き散らしているわけだ。医療関係者の罹患も多い。

そもそも、ウィルスに感染した人でも、細菌性の病気の場合と違って家でおとなしく寝ておれば大体治るらしい。そういう意味でも、インフルエンザとか新型ウィルスとかに感染の可能性がある人に対しては、医療サイドの人(別に医者でなくても構わない)が防護服をつけて、自宅などに出向いて検査する方が合理的だ。

そして感染していたとなったら家族も検査し、感染していないということになればホテルにでも移ってもらえばいい。患者を入院させるよりもホテル代の方を健康保険で補助した方が社会コストはよほど安いのではないか。あるいは、別に病院でなくとも、患者の方をホテルに閉じ込めてもいいのである。

これを機会に伝染病の患者を病院へ来させるというのをやめたらどうかということをまじめに提案したい。

武漢でなぜあれだけ病気が広がってしまっているのかいろんな説明がされているが、市民がパニックを起こして病院に集まったり、患者を十分に分離されてない部屋に入れてますます拡がらせた可能性が強そうに思う。海外ではそうなっていないから爆発的に拡がらないし、感染したとしても発症率も低いし、死亡率もインフルエンザより低そうなのである。

焼売弁当事件に思う

マスコミや世論は崎陽軒の焼売弁当がクルーズ船の乗客らに配られなかったことに憤慨しているが、私は、もともと無理があった話だと思う。

崎陽軒のシウマイ弁当(公式サイトより)

クルーズ船の関係者は疲労困憊している。そうしたときに崎陽軒の焼売弁当を搬入し、短時間のうちに配るというふうなことに関心と労力を使うべきではない。

崎陽軒も通関業者も安直すぎだと思う。提供するとしたら、もっと準備期間を置くとか、冷凍ないし冷蔵の弁当を提供して、船内で都合が良いときに温めて出せば良かったのである。

あえて言うが、船の側にすれば状況をよく考えない余計なお世話だったと思う。何週間、何ヶ月も賞味期限がある乳酸飲料や乾き物とは違うのである。

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八幡 和郎
評論家、歴史作家、徳島文理大学教授

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