「クラウド蓮舫」国会質問でIT弱者ぶりが露見して失笑買う

蓮舫氏ツイッターより

立憲民主党の蓮舫副代表が11日、参議院予算委員会で給付金のITシステムを巡る質問をした際に、サーバーは増やすんじゃなくて、時代はもうクラウドなんですよ!」と断言した。しかし、クラウドもサーバーにあることに変わりはなく、他党の議員やネット民から「IT系弱すぎる」「知ったかぶり」などと失笑を買う事態になっている。

蓮舫氏は、3300億円もの税金をかけて構築した給付金のシステムが障害があることなどを問題視。

https://twitter.com/renho_sha/status/1270918746266152961?s=20

民主党政権時代に「仕分けの女王」として鳴らしたコストカッターぶりを発揮し、政府の過剰投資を追及したまではよかったが、基本的なITの知識に不安があることが露呈し、かえって説得力を欠いてしまった。

ツイッターでは瞬く間に話題となり「クラウド蓮舫」がトレンド入りする事態に。

NHKから国民を守る党の丸山穂高衆議院議員は、「蓮舫議員が「サーバーは増やすんじゃなくて、時代はもうクラウドなんですよ。」とかいってるし、ほんと国会ってIT系弱すぎるな。クラウドをサーバー以外のどこに置くの?笑」と失笑。

日本維新の会の音喜多駿参議院議員は「そのクラウドはどこに置くのだろう。苦手分野でイキらない方が良いですね。明日は我が身、気をつけよう。」と皮肉気味に言及。

一般のネット民たちは

サーバーじゃなくて時代はクラウドですよね笑 雲の上にでもあるのかな?笑

今述べられてること、ホントに理解できてるの?

クラウドがあるからサーバ不要とか、名言に過ぎるだろ。そりゃあ皆食いついちゃうよ。普段の蓮舫さんばりに。

など、失笑や批判がうずまく展開となった。

また、民主党政権時代には同じ党だった原口一博衆議院議員の伝説の迷言「グーグルアースで自衛艦の位置が分かる」と比べる人もいた。

脳科学者の茂木健一郎氏は「おそらく、ローカルなサーバーを物理的に増やす、というのではなくて、いわゆる「クラウド」的に分散的に処理をすればいいという提案ではないのかな?」と擁護気味に“翻訳”していた。