若者よ、都知事選挙に行こう --- 前田 貴大

2020年07月04日 16:00

あす7月5日、東京都知事選挙と都議会議員補欠選挙が投開票される。都民にとっては次の東京のリーダーを決める大事な日となる。

編集部撮影

しかしながら、年代別の投票率を見てみると、私と同じ20代の投票率は前回の都知事選の平均を出すと38.01%と圧倒的に低く、30代から70代までは右肩上がりで投票率も上がっている。(参照:東京都選挙管理委員会事務局

その為、シルバー民主主義と呼ばれる傾向も改善しないと、私は思っている。

政治の世界は見えにくいが生活に直結する

私は、学生時代に政治について学んだ時に感動した言葉がある。それは「政治という世界はグレーの世界である」。政治が決めることは、基本的には未来の事柄であり急に物事が良くなるわけではないため、その事柄が見えにくいからである。

また、あらゆる媒体で政治のニュースが出ていても、そもそも政治に興味が無かったり、その法案や条例に関係のある業界に勤めていなければ、その影響力はわからないままであるし、私達の生活にどう直結するかなんて、想像だに出来ないと思う。それでいても政治は私達の生活に直結してくる。

例えば、私達に一番身近な例を挙げるとすれば、増税や減税。また7月1日から始まったレジ袋の有料化などは、直接私達の財布に紐づいてくるため、非常にわかりやい例であり、その他の議会での議論を国単位から市区町村単位までで見ていけば、政治は分かりにくいものかもしれないが、自分達の生活に直結していることが分かってくるのではないだろうか。

普段思っている意見は正しい

上記でも書いたが、私は基本的に政治というのは今の世の中を急に変えるものではないと思っている。皆さんがニュースを見たときに色々と思うことはあると思う。その意見は大事にしてほしい。

何故なら、その時に決まった法案がその時は良かったと思われたものであっても、施行されてから数年経った時には期待を裏切る結果になってしまうことだってある。だからこそ、その時に思った意見を大事にしてほしいし、その意見が対立することで初めて議論が生まれ、結果が導かれるのではないだろうか。

だから、自分がその時思った意見を外に発信してほしいし、選挙があった時には大枠が自分と近い思いを持った候補者に投票するという政治的行為の第一歩を、多くの私と同じ若い世代の皆様に踏み出してもらいたい。

まずは選挙に行ってみよう

photoB/写真AC

明日投開票の都知事選、私と同じ世代の中には誰が都知事をやったて何も変わらないと思う人もいれば、この人に投票すればもっと東京が良くなるのではないか、はたまた今のままでも大丈夫だなど、色んな意見が出てくると思う。例えば、現役都議会議員の奥澤高広氏が6月18日の記事に書いたような事を思っている人だっている。

これはこれで貴重な意見であるし、同じくアゴラ上で参議院議員の柳ヶ瀬裕文議員は2回に渡って小池都知事の批判を展開し、日本維新の会が推薦する前熊本県副知事の小野たいすけ候補を応援している

このように、現職議員の皆様の中にだって色んな意見がある。数多の立候補者の中から投票先を選ぶ場合には政策を吟味して投票先を選択することが本当は望ましいが、20代の若い世代の皆様はまず、選挙に行って投票し、これが自分達の世代の声なんだという事を示す。これが大事なのではないだろうか。

そして政治参加への小さな一歩は難しくないという事を、その身をもって明日投開票の都知事選挙で実感してほしい。

前田  貴大(まえだ  たかひろ) 自動車販売会社勤務、あたらしい党党友

 

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