ニューヨークのマンハッタンの街中を一人の女性が歩いて行きます。前を歩く撮影者が、バックパックか何かの中にGoProカメラをしのばせ、彼女がそれを追いかけます。すると、街のあちこちから男性が彼女に声をかける。いわゆるナンパなんだが、もうこれがウザイことこの上ない。こんな日常なら本当にウンザリなんだが、女性たちがこんな目に日々あっているとしたら同情します。
若い魅力的な女性にとって都会というのは、本当に嫌なことが多いんでしょう。これは男性、特にオッサン連中には理解できないことかもしれません。ただですね、審美眼は個々それぞれですし顰蹙を買うことを承知で言えば、この動画に登場する女性は、そんなに美人でもないし、当方にとってなんだが魅力的とも言えない。それなのに人気ぶりは半端ありません。
この記事ではハラスメントと表現していて、彼女は確かに「Dumn」という声もたくさんかけられます。これは「けっ」とか「ぺっ」とか言うような意味らしい。日本のヘイトスピーチや満員電車の痴漢行為なども同じで、これは社会の不満のはけ口が弱い存在へ向けられている、悪しき傾向です。ヨーロッパでも移民に対して行われている。米国や日本に限らず、嫌な世界になりつつあるようです。
Mashable
GoPro exposes the harassment women face just walking down the street
知らない人が作ったPowerPointプレゼンテーションを開いてはいけない
TechCrunch 日本版
こうやって脅かすのがMicrosoftのいつものやり口なんだが、しかしこれはけっこう影響が大きいんじゃないかと思います。そういえば、こないだのシンポジウムでPowerPointファイルを開けちゃったよ。あ、でも被害が出るのはWindowsOSだけらしい。Macは相変わらずターゲットになれないようです。
How Disney is making Star Wars: Commander better by letting its developers go wild
VB
巨大化するディズニーが買収したルーカス・フィルムなんだが、すでにジョージ・ルーカスはいません。映画『スター・ウォーズ』シリーズは、現在、ディズニーが『エピソード7』を製作中です。監督は映画『M:i lll』や『スター・トレック』のJ・J・エイブラムス。この記事によると、新作の『スター・ウォーズ』は「Hackathon（ハッカソン）」方式で作られるらしい。これは「ハック」と「マラソン」を合体させた言葉で、プログラマーやグラフィックデザイナー、マネージャーなど大人数が力を合わせて集中的に何かを作る、というような意味。銀河共和国軍と銀河帝国軍とグループを分けるとか書いているんだが、うまくいくんでしょうか。
『スター・ウォーズ』製作中の「ハッカソン」チーム。Credit: Disney Interactive
Controlling Ebola in West Africa most effective way to decrease international risk: Paper
SCIENCE
エボラ出血熱については、これほど研究されているのにもかかわらず、あまりよくわかっていないことが少なくありません。たとえば、潜伏期間もかなり幅があるらしいし、本当に空気感染しないのか、判然としない。こうした状況で、大都市に感染者が複数現れるとかなり危険でパンデミックやアウトブレイクはもちろん、大衆がパニックに陥ってしまいます。正しい知識を得ようと思っても難しい、というのは不安なものです。この記事によると、やはり元から絶たなきゃダメ、ということで蔓延している西アフリカで抑え込むのが最も効果的、と書いている。他の諸国は、入ってこないよう水際で防ぐ、というわけなんだが、中国なんかはヤバそうです。
ヴィクトリア・ベッカム、イギリスで最も成功した起業家に！
VOGUE
サッカーの元イングランド代表、デビッド・ベッカム夫人なんだが、スポーツ選手は引退すればタダの人です。夫人のほうは、元スパイス・ガールズじゃ終わらない、という記事。ドルチェ・ガッバーナのファッション大使になってから2008年に自分でブランド「VICTORIA BECKHAM」を作って話題になり、自分も盛んにプロモートした結果、大成功を収めた、というわけ。この人、かなり、やり手のようです。
VICTORIA BECKHAMのホームページ。最初に話題になった同ブランドのジーンズをフューチャーしたもの。
アゴラ編集部：石田 雅彦
