東京都で7人、大阪府で2人のコロナ新規感染者:「専門家」たちの見解は?

東京都は13日、新型コロナウイルスの新たな感染者は7人、死者は1人が確認されたと発表しました。

<新型コロナ・13日>東京都で新たに7人の感染 1週間ぶりの1桁 1人死亡:東京新聞 TOKYO Web
東京都は13日、新型コロナウイルスの新たな感染者7人、死者1人が確認されたと発表した。現在入院している重症患者は4人。1週間平均の新規...

大阪府も13日、新型コロナウイルスの感染者が新たに2人確認されたと発表しました。先週の月曜日と比べて4人減りました。

大阪府の新規感染2人に…1週間前から4人減
【読売新聞】 大阪府は13日、新型コロナウイルスの感染者が新たに2人確認されたと発表した。先週の月曜日と比べて4人減った。

2021年12月13日の状況 東京都 新型コロナウイルス感染症サイトより

新規感染者数がここまで減少したことについて、「専門家」の間でも意見が分かれているようです。

専門家である岩田健太郎氏は新規感染者数よりもヴィッセル神戸のDFのトーマス・フェルマーレン選手の契約終了のほうが気になるようです。人間、生きてさえいればよいわけでなく、愉しみも必要なので、気持ちはとてもよくわかります。

さいきんも専門家である西浦博先生は新規感染者数よりジョギングに関心が向かっているようです。たしかにジョギングをして体力をつればコロナ対策になりそうです。

専門家のなかにも出口戦略を発信する人が出てきました。

オミクロン株について、東京都専門家会議で国立国際医療研究センターの大曲貴夫国際感染症センター長は、「みんながピンピンしている訳じゃない」と述べています。オミクロン株感染で重症化するケースもあるとを訴えています。小池都知事は「我が国のワクチン接種率はトップクラス」と鼻高々です。

「みんなピンピンしている訳じゃない」 『オミクロン株』重症化リスク低いとの指摘にクギ 東京都専門家会議<br />|FNNプライムオンライン
「我々備える側としては気を緩めずに対応していくしかないと思ってみています」 東京都の新型コロナウイルスモニタリング会議後に、国立国際医療研究センターの大曲貴夫国際感染症センター長は新たな変異ウイルス「オミクロン株」について、1・ウイルスそのものが変化してうつしすくなっている。2・従来のワクチンで出来た免疫をかいくぐって...

専門家の方々にはフェアな分析をお願いしたいところです。また新規感染者が減少している今こそ、病院の受け入れ態勢の立て直しを図ってほしいものです。

JR東は2年ぶりに首都圏の大みそか終夜運転を再開するそうです。

来年の事を言えば鬼が笑うといいますが、2022年は日常が戻ってくるといいですね。

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