悠仁さまは早慶に入学し提携校制度で留学が良い

NHKより

ダイヤモンド・オンラインで『悠仁さまがご進学すべきは「東大ではなく早慶」評論家が語る理由とは?』という記事を書いたので読んでいただきたいが、ここではその中で、なぜ早慶なのかという部分を深掘りして紹介したい。

悠仁さまがご進学すべきは「東大ではなく早慶」評論家が語る理由とは?
筑波大学附属高校の2年生になられた悠仁さまは、学業もバドミントン部での活動なども順調で、公務にも参加され始めている。進学先については、東京大学を希望されているともいわれていたが、最近、週刊『女性自身』による「紀子さま 迫られる悠仁さまの“東大ご進学”見直し…新本命に『東京農大』が浮上する理由」という記事が出た。

このごろ東京農大や農工大などどうかという人がいるが、本人が好きな学問を学んでもいいが、別に悠仁さまは専門家になられるわけではない。ご学友との交流や幅広い一般教養の学び、サークル活動なども大事である。だとすれば、農大と農工大が適切とは思えない。

学習院大学は、高等部からの学生で最優秀な学生は早慶あたりに行くし、筑波大学附属高校からは下位クラスしか学習院大学にはいっていないから、学力的に悠仁さまと同等のご学友がいないわけで、不適切だ。

そういう意味では東京大学か京都大学がいいのだが、入学試験だけでなく、進級や学科振り分けのたびに忖度があったとか煩そうだし、京都大学の場合は、大宮御所を改修されてお住まいになれば一石二鳥なのだが、また修理費が何億かかったとかいう愚か者がいるだろう。

そのなかで、私もなかなか適切だと思うし支持する人も多かったのは、早慶のどちらかに進学し、在学中に交流校制度を使って海外の大学で1年程度を過ごすことだ。

たとえば、早稲田大学はオックスフォード大学とも交流制度があるようだ。昔であれば、在学中に1年間留学すると、単位の互換は認められず、欧米の大学は9月入学なので、卒業が2年間遅れた。ところが、今の早稲田大学の制度だと、半年遅れ、つまり、本来の卒業の年の秋に卒業が可能である。

今上陛下は、大学を卒業してから2年間の英国留学をされたので、ご成婚の遅れにもつながったが、その轍を踏まないためにも、こうした制度で留学されたらいいと思う。留学期間以外でも、頻繁な公務での海外訪問や、場合によっては、短期留学などを繰り返されたらいいと思う。