マンション価格上昇率で東京・大阪が世界首位でもまだまだお買い得?

2023年4月の日本不動産研究所の調査で、東京と大阪のマンション価格が前年10月から1.5%上昇し、世界主要15都市の中で最高の上昇率を記録したそうです。

円安と不動産の割安感から海外投資が増加し、日本の富裕層の購入も進んでいます。

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東京の価格水準は107.3、大阪は116.6に対して香港は268.2、ロンドンは207.5となっています。「価格上昇率」という指標ではなく「絶対額」では東京はまだまだ割安なようです。

日本不動産研究所によると、価格高騰はバブルではなく実需によるものとしています。このままマンション投資に軍配が上がり続けるのでしょうか。

ただし投資も人生もすべでタイミングなのかもしれません。

一方で、外国人ばかりが買っていく状況を危惧する声も。

ただし、首都圏すべてのマンションで同じようなことが起きているわけではありません。景況感の悪化か人口減少か、すでに調整局面に入っている地域も多いようです。

いずれにせよ、住宅ローン組んで都心部でマンション買える時代が異常だったと回想する日も遠くないのかもしれません。