ヘドが出る沖縄の「平和運動」

『辺野古沖抗議船転覆事故と沖縄「平和運動」の闇』(手登根安則)を読みました。

辺野古転覆事故についてがメインではないが、沖縄の「平和運動」というものが、まるで平和運動ではないことがよく分かるものになっています。
本の内容で目に留まったものをメモしつつ、補足・意見などを書いていきます。

・第1章 沖縄で報道されない事実をラジオで発信
・第2章 街を汚す行為に正義はあるのか
・第3章 米兵や家族への罵声と妨害
・第4章 「平和運動」の集会に潜入
・第5章 反基地活動に迷惑する住民
・第6章 反基地活動を野放しにしてきた「オール沖縄」
・第7章 反基地活動で得するのは誰か
・第8章 安和ダンプ事故の被害者と加害者
・第9章 辺野古沖抗議船転覆事故はなぜ起きたのか

第1章 沖縄で報道されない事実をラジオで発信

国歌・国旗

次のような唖然とすることが書かれていた。

沖縄の本土復帰1972年の前年まで学校で「日の丸」が売られていた(著者は「今では考えられません」と書いている)。
アメリカ占領下では日の丸が禁止されていたが、1952年のサンフランシスコ平和条約締結後は、家庭や政治的意味のない会合では許可され、1961年には祝祭日のみ公共施設での掲揚が認められるようになった。
正式に使えるようになったのは1967年。
正式に使えるようになる前でも、沖縄教員会(現沖縄県教職員組合)は本土に日の丸を注文し家庭に配っていた。
著者が小学生1年生頃(1970年頃)に日の丸の掲げた絵をかいたら教師にいい絵だとほめられた。
だが、復帰後、音楽の教科書の最後にある「君が代」に校歌を印刷した紙を貼るよう指示された。
「君が代」をなぜ歌わないのか聞いたら「あんな歌、歌わなくていいんです。歌っちゃいけないんです」と言われた。
小中高で「君が代」を習った記憶はないそうだ。

後にPTA役員になった13年間、入学式・卒業式で「国歌斉唱」のとき歌っている生徒は一人もいなかった。
高校のPTA役員が、国歌斉唱の時に起立しない人は外に出てもらいたいと言ったら、教員は激昂し「我々には、我々の思想信条の自由がある」と言ったそうだ。
大阪かどこかで、似たような話があったと思うが、公務員であれば職務のひとつなのだから従う必要があるのはもちろんだが、どこの国の公務員をやっているのかと聞きたいですね。
嫌ならやめて私立高校で働けばいい。日本には職業選択の自由があるのだから。

自衛隊差別

2026年になっても自衛隊差別を垂れ流していた輩がいましたが、それに似たことが書かれています。
『立民・古賀千景氏の自衛隊「差別的発言」に抗議 沖縄・石垣市議会、猛省求める決議書可決 – 産経ニュース』

女子生徒が自衛隊を目指そうとしていると進路指導の教員に相談したところ、「もうあなたに教えることは何もないから、あとは自分でやりなさい」と言われた。
その生徒が自宅でずっと泣いているのを母親が見つけて発覚した。
その高校では、保護者が入学式・卒業式に参加する際、自衛隊の制服での参列を禁じていたとのこと。

教職員組合もひどく、加入しないと陰湿ないじめを受けるので、仕方なく組合費だけ支払っている人もいるそうだ。
辺野古転覆事故の際に、以下を調べたが、教職員組合をはじめ、労働組合が腐っていることがよく分かる事例だ。先の古賀千景氏もその系統。
『同志社国際高校への教育基本法違反指摘に反対した団体まとめ』

辺野古移転

辺野古は最初からそこに決まっていたのではない。長い滑走路を作れる勝連半島沖に決まりそうだったが、北部振興のため辺野古に決まった。

反対運動は1997年頃数名の年寄りから始まった。その時のものは「極めて平和的な活動」だったと言われいているそうだ。
その活動を飲み込むように2004年にヘリ基地反対協議会は辺野古漁港の横に無許可でテントを設置し活動を開始した。数名の時とは異なり、最初から違法行為をしていたことになる。
テントはキャンプ・シュワブ前にもできて、2015年から再三の撤去要請を無視し現在に至る。
転覆事故の2日前の2026年3月14日には「辺野古浜テント8000日」という集会を開き現職の国会議員も来て踊りを披露した。

その他

・著者はもともと反基地的思考の持ち主だったが、沖縄国際大米軍ヘリ墜落事故に関して、「先日の普天間の墜落事故、1人でも死んでくれたら、普天間は動かせたのですけどね」とありえない発言を聞いて、今のように転向したそうだ。

・抗議団体は普天間基地の離発着コースで、風船や凧を上げていた。
法改正でこのようなことは禁止されたのは知っていたが、ヘリの話と同じで人の命なんてどうでもいいことがよく分かりますね。

・《しかし、これほど偏った新聞を読んでいたら、偏った知識しか持てなくなってしまいます。
そうなれば「フリムン」(沖縄の方言で「痴れ者」という意味)となり、「新聞はフリムンに」になってしまうのです。それでは教育になりません。》
確かに。そういえば、わたるがぴゅん!に「フリムン」がよく登場しました。まさに「フリムン」だな。

・2015年頃、社会科教員が「集団的自衛権が認められたら、君たちは地球の裏で人殺しに加担させられるのだ」とまるっきりデタラメなことを言った。
それを抗議に行って、両論併記はどうなっているか聞くと、
「はい、 それは琉球新報と沖縄タイムスを取っていますから担保されています」
と答えたそうです。完全に笑い話ですね。
リンク先を見てもらえば、笑い話だという主張を理解できると思います。

・奥さんの職場まで行って殺人予告をうけたことがある。職場に迷惑がかかると申し訳がないとのことで被害届は出さなかった。

第2章 街を汚す行為に正義はあるのか

オスプレイ配備に反対する人たちが生み出した抗議のひとつに、普天間飛行場のフェンスにテープを貼ったり、紐やゴムを結わえることを始めた。
これは、法・宜野湾市の条例に違反するもの。
しかし、違法っぷりを存分に発揮していますね。

全ての沖縄県人が反基地活動に賛同しているわけではないことを示すため2012年に、テープなどを撤去する活動を始めた。
フェンスは海兵隊所有物なので、勝手にテープを除去などできないので、許可をとって作業をした。
反対活動家は法・条例に違反し勝手にやったのに対して、許可をとって適法にやろうとすることが素晴らしい。

清掃活動はいつの間にか日米の市民による共同作業になっていき、家族連れ・海兵隊員・基地司令官とその子供までも参加するものになった。

これで終わればよいのだが、胸糞悪いっことが書かれている。
フェンスではなく有刺鉄線にまでテープを貼って、剥がす側への危険になることもし、ガムテープの中にガラスが入れられていて、それによりボランティアの女性が手を切ることもあった。
正に糞のような行為だ。傷害罪・器物損壊罪に該当する違法行為だ。

フェンスにテープを貼るだけでなく、フェンスの内側に家庭ごみを投げ入れたり、フェンスにバンパー・壊れたミラー、家電製品に結わえたりもした。
高さ4mほどのフェンスに拳くらいの大きさの石を結わえてあった。石が落ちて下を通る子供にけがをさせるかもしれないので撤去したとのこと。
これからも、子どもの安全などどうでもよいと思っていることがわかりますね。

話はこれで済まない。

フェンスの話ではないが、普天間高校に通うハーフの日本人が活動家に「アメリカーは国に帰れ」と罵声を浴びせられたそうだ。
この被害者がクルド人・朝鮮人などのハーフだったら、さぞかし「リベラル」な政党・マスゴミの皆様が騒ぐのだろうね。

第3章 米兵や家族への罵声と妨害

2章でハーフの高校生の被害のことが書かれていたが、それはまだマシなことが分かることが書かれている。

普天間飛行場の周辺には毎日のように反基地活動家があらわれ、米軍関係者に罵声を浴びせたり、唾を吐きかけたり、プラカードで車を叩いたりなどのことが行われている。
米軍兵士は司令官から、「絶対に抗議者に逆らってはならない。言い返してもならない。反撃してもならない」と厳命されていて、反撃することができない。
転任が決まった人は「もう沖縄なんて二度と来るものか」と言って去っていく人もいるそうだ。
クソ反基地活動家に怒りが湧きますね。
反撃してこないことが分かっている相手にしか行動しない。中国・ロシアなどで同じことをまずやらないだろう人間のクズですわ。
立場が違おうと、相手をリスペクトできない奴らは人間のクズだ。こんなものは、平和運動でも何でもない。

反基地活動家があまりにもひどいので、琉球新報に電話をし取材を申し入れをした。
来た記者はメモも取らず面倒くさそうに話を聞いたら、活動家の方に行ってしまった。
後に紙面に載ったが、著者らを「平和運動を妨害する者たち」とあったそうだ。
さすが琉球新報。期待を裏切らないゴミっぷりです。

第4章 「平和運動」の集会に潜入

最高裁で有罪が確定した山城博治氏のことなど、暴力的な活動の子が書かれています。
氏のことについては以下を見るとよいでしょう。
※『沖縄座り込み「ひろゆきはあの山城さんを知らないのか」⇒山城博治の暴行動画・有罪判決の事実が拡散される – 事実を整える』

報道でデモなどの参加者数が過大に出される原因について説明があります。
主催者発表を報道しているだけなのだが、たくさんの団体が参加している時に課題になりやすい。
複数の団体に所属する人が多数いるので、単純に加算すると過大となるが、多く見せたいためかわからないが、正しい数字は出してこないとのこと。

第5章 反基地活動に迷惑する住民

外部の人が集まると必要になるのはトイレ。
地元の人であれば自宅のを使えばよいので問題にならないということだ。

面白いと言っては悪いのだが、トイレに関するクソみたいな話が載っている。

普天間飛行場大山ゲート近くの友好園(フレンドシップパーク)で韓国の水曜集会をまねて共産党系団体が集会をしている。
この公園は米軍施設内なのだが一般開放されていているが近くにトイレがない。
公園の近くのレストランのトイレを使うことをオーナーは黙認していた(そこで食事をすることはほとんどない)。
ところがある日「おーい、紙がないぞ!」と怒りのこもった大声をあげたので、オーナーはキレて使用不可とした。
それに懲りて集会を止めればよいが、そんな殊勝な集団ではなく、公園に勝手にレンタルの移動トイレを設置した。
台風が来てトイレがひっくり返ったら大変なことになるとレストランのオーナーは危惧していたが、活動家は放置した。
海兵隊員がトイレを基地内に移動したことで危険は除去されたが、話はそれで終わらない。
人様の土地に勝手に設置したものを撤去されたのだが、文句の言いようがないのだが、トイレを返せと騒ぎ、沖縄防衛局に泣きついて返還された。
この時のお笑いネタが以下。

トイレ繋がりで普天間飛行場野嵩ゲートの話があります。
ここにはトイレがないので、ゲートから20mほど離れた窪地で野糞をする始末。フェンスに小便をする奴らもいたそうだ。

辺野古では、違法テントの近くの米軍敷地内の側溝にブルーシートで覆った簡易便所をつくった。そこの小便は側溝から海へ。

第6章 反基地活動を野放しにしてきた「オール沖縄」

酷い発言などが載っているのでそれを紹介します。

これに同調したのが元沖縄タイムス記者で、衆議院議員だった屋良朝博氏です。彼は、自身のSNSで、「風船は昨日は7個だけだったけど、これが20個、30個と増えていけば、抑えることは難しくなる」などと呼びかけました。

1章でもありましたが、飛行を妨害する風船の話です。

この問題について、東京大学東洋文化研究所教授の安冨歩氏は、琉球新報(2016年1月日)で次のように述べました。
非暴力の闘争で最も大事なのは、どうすればこちらが暴力を使わずに、相手を挑発して暴力を使わせるか、ということ。今回、この線から近づくなと言う警察に対し、抗議する人々が金網を利用して挑発し、日本警察の本質を露呈させた。「土人」発言という暴力を振るったことで、警察は窮地に立たされている。沖縄が今考えるべきは、さらに挑発的な次のアクションをどう起こすかだ。

この前文は『<機動隊 差別発言を問う>沖縄からアジェンダを 安冨歩さん(東大東洋文化研究所教授) – 琉球新報 – 沖縄の新聞、地域のニュース』で読めます。

琉球新報の「島人の目」のコーナーで、仲宗根雅則というイタリア在住のテレビディレクターによる「苦難覚悟で沖縄独立も」(2019年3月31日)というコラムは、さすがの朝日新聞や東京新聞でも書かないような内容でした。
辺野古移設反対が多数を占めた県民投票の結果を受けても、 安倍政権が 「基地負担を軽減するため辺野古に新基地を造る」と沖縄を愚弄する言葉を吐き続けるなら、もはや島はさらなる苦難を覚悟で独立を志向したほうがいいのかもしれない。その場合、沖縄が味方に付けるべき相手は中国、ロシア、北朝鮮のうちの1国。または3国全て。

これも『【島人の目】苦難覚悟で沖縄独立も – 琉球新報 – 沖縄の新聞、地域のニュース』から全文を読めます。

この件は既視感があるなぁと思って過去ログを見たら言及していました。
『沖縄独立時に中国・ロシア・北朝鮮は味方になる?【琉球新報】』

第7章 反基地活動で得するのは誰か

辺野古は、全国の左翼活動家にとって”聖地”のような位置づけとなっており、そこで活動すること自体が一種の名誉と認識されているのです。
実際に、横断幕を設置していた女性に横断幕について尋ねたところ、「大きさによってカンパの額が変わるんですよ」と親切に教えてくださいました。

ほう。こういうの資金源としているのですね。
その元をたどれば、労働組合。私の組合費もこんなの使われると思うとやりきれないですね。
このような、本来の活動以外は200%課税とかにすればいいと思う。

第8章 安和ダンプ事故の被害者と加害者

 

第9章 辺野古沖抗議船転覆事故はなぜ起きたのか

・ヘリ基地反対協議会の浦島悦子共同代表は、4月18日イベントで「(事故)当日はとても穏やかだったっていう海人(沖縄の方言で漁業従事者を指す)の証言もありますし、『荒れた海に出た』というのは間違いですけど、やっぱりそれがすごく流布されている」と発言した。
だが、著者の知人の釣り船の船長は、当日、出航を取りやめ、予約をすべてキャンセルしたそうです。すぐにバレる嘘をつくのはどういうつもりなのでしょうね?

・ライフジャケットの着け方を説明していなかったという話は知っていたが、抗議船に乗った後に渡されただけだとあった。
カヤックの初心者講習をやる時に、陸上でライフジャケットを着させるのは当たり前なのだが、その程度のこともできない輩だったってことですね。

・生徒からの手紙が載っていて、次のには呆れました。

ニュースの通り、その間に、平和丸の船員が話しかけてきました。
「船長の特製コーヒーいる?笑世界で一つだけのコーヒー、飲んだらきっと元気出るよ」
飲酒していたか、薬物を服用していたかなどは分かりませんが、間違いなく様子がおかしかったです。

辺野古沖抗議船転覆事故についてはメインの内容ではなかったが、「平和運動」のためであれば、それはどうでもよいという独善的な行いの数々がありました。
事故は、起こるべくして起きたものであり、安全の話ではなく「平和運動」自体の問題であることがよく分かるものでした。
マスゴミが結託しているので、クズの所業が表に出てきにくいことも原因の一つでしょう。結託具合が本の中でも示されていました(引用はしていませんが)。


辺野古沖抗議船転覆事故と沖縄「平和運動」の闇


編集部より:この記事は晴川雨読氏のブログ2026年10月26日のエントリーより転載させていただきました。

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