参議院でキャスティング・ボートを握ったみんなの党が、次の国会に日銀法改正案を提出する意向を明らかにしたことで、また金融政策をめぐる議論が再燃しています。
以前にもアゴラではインフレ目標についての投稿を募集しましたが、新しい論点はなく、むしろ10年前の専門家の提案が、今ごろになって政治家に「グッドアイディア」と受け取られているきらいがあります。ただ欧米でもクルーグマンなどが昔の議論をまた持ち出しており、日本の長いデフレの経験が世界に生かせるかもしれません。
そこで、あらためてみなさんの日本銀行についての意見を募集します。結果責任で考えると、デフレを止めることのできない日銀が批判されるのは当然ですが、では止める方法があるのか、それにはどうすればいいのか、そもそもデフレを止める必要があるのか、といった問題について専門家の投稿をお待ちしています。
投稿はどんな立場であろうと、論理的に筋が通っていればそのまま掲載します。投稿規定は、こちらをご覧下さい。もちろん「アゴラ」のメンバーの皆さんも自由に投稿してください。