電波オークションの影響とは

石田 雅彦

電波利権。利用者負担増か。オークション制度にはいろんな意見があるんだが、落札金額が高騰したらどうするのか、という問題がつきまといます。無料から有料へ、というだけではない影響が、主に利用者が払う料金にはね返ってくる。有限の公共財である電波をどう扱うのか。こっちの「瑠璃青(LuLiAzur)の日記」というブログでも、総務省あたりの役人が考えるとろくなことにならない、と書いている。どうやら利用者負担は増えるのは確実のようです。
経済theeconomy.jp
携帯電波がオークションにかけられる?!


就活。人気企業、日米の違い。前々から日本人は「寄らば大樹の陰」「長いものには巻かれろ」的な生き方を選びがち、と言われてきましたが、未来のある若い人でもこれほど安定指向が強い、というのは最早ちょっと救いようがない気がします。しかし、日本の新卒学生の人気一位がオリエンタルランド、ってのは逆に「頼もしい」かもしれない。これはギャグですか。
Life is beautiful
極端な安定指向は、結果として日本の国力を奪う

アニメ。自粛。『銀魂』(ぎんたま)というアニメがアニメ専門チャンネルで放送中なんだが、そこに現役大臣とすぐにわかるキャラが出てきて放送中止になった、という話。この『銀魂』というのは『少年ジャンプ』誌に連載中のマンガで、それをもとにして小説やアニメが出ています。架空のSFものなんだが、設定が幕末の日本、ということで歴史上の人物を模したキャラが登場。そこに蓮舫大臣のようなキャラを出し、イジリ倒した、というオタクアニメならではの放送回だったようなんだが、その動画があちこちで削除され、どうにも見れないのは残念です。
夾竹桃日記
蓮舫そっくりの登場人物で放送中止に

TPP。こりゃヒドい話だ。どうも後ろ暗いことがあると墓穴を掘る、というわけで、これも政府や霞ヶ関の役人が国民をダマしていたらしい。全品目、というのは去年の横浜APECでも出てた話です。言った言わない、という茶番劇にはほとほと愛想が尽きる。国民にウソをつかなければできない、というTPPは、やはり胡散臭いシロモノのようです。
日々雑感
【TPP】米国「野田首相は全ての物品・サービス対象と言った」→外務省「そんな事は言ってない」⇒やはり日本がウソを付いてたみたい

税金。重い負担。この国の自動車税の法外ブリはつとに有名なんだが、一種の贅沢税で今となっては時代遅れもはなはだしい税の一つです。ガソリン税も二重課税と批判されてるが、自動車に関する税金は二重どころじゃない五重課税くらいになる。このブログによれば、自動車にかかる税金は米国のなんと49倍。国庫が苦しいのはわかるが説得力も合理性もない課税は単に納税意欲を減退させるだけです。
日本経済をボロボロにする人々
自動車税

夜景。盛り上がってきました。忘年会シーズン、クリスマスに向け、街がきらびやかな雰囲気になってきました。節電とヤボはいわず。最近はLED照明なので、以前ほどは電気を消費してません。
A!@attrip
東京イルミネーション特集2011

選挙制度。メディアの使い方。大阪ダブル選挙から、今の選挙法が政治のポピュリズムを生み出している、と書いているブログ。選挙戦に入ると候補者はかなり厳しい「言論統制」を強いられる。マスメディアを通じて話題になりがちな「ポピュリスト政治家」が逆に利を得る、というわけです。
日本版ティーパーティー
ポピュリズムと公職選挙法の密接な関係について

イタリア危機。緊縮財政。イタリア人が質素倹約にいそしめるかどうか、ということなんだが、ギリシャ人はともかくイタリア人はできるんじゃないか、と思います。このブログでは、経済学者であるモンティ新首相が欧州中央銀行にイタリア国債を買い取らせることができるか、経済の悪循環をどう断ち斬るか、その手腕に注目したい、と書いています。
moltoke_Rumia1pのブログ
イタリア新政権とご祝儀相場終了のお知らせ

派遣法改正。これで改正か。表題ブログでは、法律で保護され過ぎると企業が雇用に消極的になる、と書いている。不景気で人余りの時代では雇用側が圧倒的に強いのは自明なんだが、こちらの「hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)」でも、実態に即した、より柔軟な法制度の改革を求めています。
人事・労務の玉手箱ブログ/社労士なりさわの日日是好日
【派遣法】製造業は原則禁止せず 民主、派遣法改正案を大幅修正へ

発展途上国。夜の照明。Inflatable、というのは東京ドームみたいに中に空気などを入れて膨らませる、ことです。これは風船みたいに膨らんだビニール袋が明るくなる小型の照明装置。電力送電網などインフラが整っていない国々では、夜は真っ暗で子供らが勉強できません。そうしたハンディキャップが教育を疎外し、それらの国々の発展を阻んでいる、という面もあるので、安価で便利な夜間照明が必要ということです。
J-tokkyo
インフレータブルソーラーライト